体力は必須となる介護の仕事は、体力不足の不安を抱えつつ就職した場合や、介護業界から離れていて介護士への復職を検討している場合は特に体力づくりを行うように心がけたいところだ。
しっかり体力をつけたい人がまず押さえておきたいのが有酸素運動であり、心肺機能を高める効果が期待できる。

水泳は怪我をしにくく体力づくりに適しているのだが、定期的にプールまで足を運ぶ必要がありハードルがやや高めだ。体力づくりのためには継続的な運動が必要だが、ハードルが高い運動は挫折する可能性が高まってしまう。そのため、ハードルが低めなウォーキングやジョギングで体力づくりを行うのがよいだろう。
ウォーキングやジョギングであれば道具は不要で、自宅近くの公園などの場所で気軽に行える。有酸素運動で心肺機能を高めるためにはある程度の運動時間が必要なので、30分程度は体を動かしておきたいところだ。運動から相当に遠ざかっている場合は、30分程度軽く散歩するくらいのところから始めてほしい。
体力づくりに必要なのは、有酸素運動だけではなく積極的に筋肉トレーニングを行うことも欠かせない。しっかり体を動かすために必要なのが体幹と呼ばれる胴体の筋肉の力で、仕事で痛みが出やすい背中や腰などの筋肉は積極的に鍛えておいて損はない。
自重トレーニングでもよいのだが、軽めのダンベルを購入して筋肉トレーニングを行うのが効率的だ。筋肉トレーニングには代謝を増やせるというメリットもあるので、定期的に筋肉トレーニングを行うように心がけることをおすすめしたい。体力づくりを考えている介護士に読んでもらいたいサイト▷▷http://kaigoshi-tairyoku.com◀◀