お久しぶりです。
何も書いて無いのに毎日何人かの方が訪れていらっしゃることに感謝します。さて、ちょびっと音楽から離れてましたが、又、最近、ギターを弾き始めました。
以前、「脱力」が大切だということに気がつきましたと言う話を書きましたが、新たに発見があったので、ご報告します。

エレキギターの弦の太さって、どんなの使ってます?

大体、0.1、0.09.0.08の1弦のうちどれかを使ってますよね?僕は、今まで、なんとなく0.09セットを使っていたのですが、この「なんとなく」をもう一度、よく考えてみることにしました。普通に考えたら、チョーキングとか柔らかい方が弾き易いに決まってますよね。多分、最初に使った頃に0.08が切れ易かった気がして0.09を使い始めた記憶があるんですが、これも、プレイパターンによって変わりますよね。

16分のカッティングなんかが多い多い場合は0.09の方が良いかも知れないけど、メロディー中心のリードプレイだと0.08の方が良いですよね。あらためて0.08使ってみたらラクチンでした。

更に、昔、読んだギター練習本にギター練習の仕方として、「指板を見なくても弾けるように練習しましょう」と書いてあったのを鵜呑みにしてたんですけど。色んなプロのギタリストの演奏見ててほぼ「ガン見」してることに気がつきました。(今更ですが)。それで、癖を直して、しっかり指板を見て弾くようにしました。すると、微妙なんですけど、指の力を抜くことが出きるようになって来ました。ガン見することで、常に押さえるのに最適なポイントを目で先行して探すことで、無駄に力を入れずに弦を押さえる方法が分かってきました。

物事って、本当に小さいことの積み重ねですね。

小さいことに着目して少しづつ習慣を変えるとプレイ自体が変わってきますね。


そんなこと考えがらギターを練習しながら、思ったんですけど、音楽やスポーツって、昔は、神様に対する奉納だったんですよね。芸術みたいなことって、どこまで磨くかってことにはキリが無いんでしょうが、どういう所を目標にするかによって、全然、プレイが違ってくるんだろうなって思います。その際に「神様に対する奉納」ってことを目標にするってのも悪くないのかなって思いました。

なんかちょっと身が引き締まりますよね。

雅楽とかは神道だし、バロック音楽とかってキリスト教ですよね。アフリカのリズムなんかも祭りの時に使われる訳ですよね。そういう人々の中の神聖な気持ちが音楽を育ててきた原動力なんじゃないかなとふと思いました。

なんか、ちょっと今までよりも繊細で神聖な気持ちで音楽に触れてみようかなーと思いました。

個人的にも音楽は僕の人生を間接的に切り開いてくれてた気がしますし、特に宗教に肩入れしてない自分にとって、音楽を演奏してる時間ってのは「祈り」に近い時間なのかもしれないなーなんて思ったりします。

うぉー、なんか物凄く真面目な話を書いてしまった。