令和8年度予算から、新規事業を一つ紹介します。
河川維持管理事業として計上された
下田橋多目的広場整備事業。
予算額は1,785万8,000円です。
下田橋横の土地は、現在、神奈川県 が河川工事に伴う重機や資材の仮置き場として使用していますが、今後はここを 逗子市 が多目的広場として整備します。
土地は神奈川県から逗子市へ貸し出される形になります。
河川管理通路は神奈川県が整備し、
逗子市は広場部分の舗装、立水栓、ベンチ、パーゴラ、街路灯、フェンスなどを設置します。
思い返せば、11年ほど前の説明会では
「親水公園にする」
「ほとんどの近隣住民は親水公園に反対している。」
「痴漢が出る。川に降りるのは危ないからフェンスで囲って、必要な時以外はカギを掛けろ」
「桜の木は植えるな」
様々な意見が飛び交い、正直なところ、まったく話が前に進みませんでした。
当時の計画では“2016年度中の完成”と説明されていました。
それが、ここまで延びました。
というより
「なぜ、このタイミングで予算化されたのか。」
近隣の方は、みんな事情をご存じだと思います。
当初案と比べれば、今回まとまった内容はかなり“味気ない”多目的広場です。
けれども、シンプルだからこそ、かえって使いやすい場所になるかもしれません。
そしてもう一つ。
これで、私が言い続けてきた市道桜山1号の扉も撤去され、道路がきちんと利用できるようになります。
長い年月を経て、ようやく形になった下田橋周辺の整備。
派手さはありませんが、地域にとっては確実な前進です。
静かに、しかし確実に。
こういう積み重ねが、まちを少しずつ変えていくのだと思います。



