逗子市消防本部から「令和7年中 火災・救急件数 概況」が発表されました。
その中で特に注目すべき点は、救急搬送人員が過去最多となったという事実です。
令和7年中に救急車が出場した件数は3,965件で、前年からはわずかに減少しました。
しかし、実際に救急車で医療機関へ搬送された人は3,736人となり、前年より29人増加しています。
これは市民約15人に1人が救急搬送を受けた計算になり、救急医療がより身近な存在になっている現状を示しています。
傷病の程度別では、中等症が全体の約65%を占め、軽症と合わせると9割以上となっています。
一方で、65歳以上の高齢者の搬送人員も2,563人と増加しており、高齢化の進行が救急需要に直結していることがうかがえます。
火災については、令和7年中の火災件数は12件と前年から1件増加しました。
火災により14世帯33人が被災し、うち、死者は2名、負傷者は3名と報告されています。
消防本部からは、本当に救急車を必要とする方のために、適時・適切な利用への理解と協力をお願いしたいとの呼びかけがなされています。
引き続き、市民の命と安全を守る体制について、しっかり注視していきたいと思います。

