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『出家とその弟子』で知られる作家の倉田百三は『歎異抄』を評してこう言っています。
「ニイチェでも、トルストイでも、ボードレールでもこれを読んだら驚くだろう。
トルストイの如きは82歳の家出後に於て、死なずに、これを読んだら、更に転心して念仏に帰しはしなかったであろうか」
今日でも多くの人を魅了してやまない『歎異抄』。
ところがこの本は長らく浄土真宗では秘本とされ、一般の人が知ることのない封印された書だったのです。
誰が封印したのか。
何の目的で封印したのか
歎異抄の大きな謎に迫ります。
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