メンタルが弱い「精神弱者」は、ストレスを自分で処理するのが苦手なので、誰かターゲットに八つ当たりをしたり、攻撃をする人も少なくないようです。
意地悪やいじめ、ハラスメント、もしくは虐待等の犯罪など、加害者になるのを繰り返してしまうタイプの人がいます。
こういう人に不運にターゲットにされ、今も思い出してネガティブな思いに捉われている人も多いようです。
相手はストレスなど自分の中に溜まったネガティブを自分で処理できず、心の防衛機能として他者にネガティブをぶつけて、押しつけていたわけです。
いわば遠回しの「甘え」です。
自分が被害者になる形になり傷は残ってしまったとしても、相手は甘えることができて多少楽になり、相手を助けてあげたとも言い換えられます。
人は助け合って生きているので、徳を積んだということでもあると、水に流しても良いでしょう。
ですが、水に流そう許そう手放そうと頑張っても、時に難しい場合も人間なのであるでしょう。
正論のようになってしまいますが、水に流して手放すのがやはり一番良い方法だとは思います。
上記のリンクを貼った記事にあるように、自分でストレスや感情処理をできることが適切な方法であり、そしてメンタルを強くすることもできます。
ネガティブを手放すのは、その練習もできそして習慣になれば、メンタルを強くすることもでき、何より自分のためになります。
ですが、人間なので機械のようにはいかず、複雑な感情が絡み時に難しい場合もあると思います。
なのであくまで対処療法的意味合いで(根本的対処ではないということです)
「相手に入れられて残っているネガティブ、邪気を相手に返す」
という方法があると前回の記事で書きましたました。
それは相手が本来は処理すべき心のゴミなので、こちらに押し付けられ終わったことにされてますが、相手のゴミは相手に返してあげましょう、ということです。
ですが、スピリチュアルや気功が好きな人たちは、意識が高い真面目な人や優しい人が多いので、相手のゴミ(邪気、ネガティブなエネルギー)だとしても返すのは、相手にやり返したり相手を水面下で傷つけるかのようで抵抗や罪悪感を感じやすいかもしれません。
時間が経っていれば「今さらネガティブを返すなんて…」とも感じやすいでしょう。
ですが、「やり返す」のではありません。
ただ「お返しする」だけです。
そして相手はその時、あなたに遠回しに甘えていた状態です。
あなたが相手に甘えてもいいのです。
手放そうと頑張っているけどなかなか難しいし、自分だけでは処理しきれない案件のようです。
申し訳ありませんがこちらでは処理しきれないので、そちらで処理をお願いします。今更ではありますがお返しさせていただきます。
そう心の中で語りかけ、相手に邪気を返し、そうして今度はあなたが相手に甘えさせてもらいましょう。
返したネガティブ(邪気)は預かり知らぬところで相手に渡り、相手が処理することになりますが、相手が甘えたのなら今度はあなたが相手に甘えてもいいのです。
そうして助けてもらいましょう。