東京『エリザベート』①② | キキままな日々

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長毛猫のkikiと短毛猫のチョコ…

ニャンズと仕事と宝塚(時々お孫ちゃん)の
気ままな生活です

9月19日
東京『エリザベート』初日①
下手からの観劇…
ムラでも、上手が多くて新鮮



東京の方が銀橋のカーブが強いのかな?
上手の袖の中がちょっと見えたり…
棺の中(?)後ろ(?)に居るフランツさんが
紗(?)を直しているのが見えたり…


公演その物は
ムラの千秋楽以来20日ぶり

りょうkunトートは
更に伸びやかに、豊かに支配している…
表情も、手も、動きも…
言葉では表現出来ないけど
《感動》って、こういう事なんだと…



出待ちは、雨が降ったりしたけど
りょうkunの出られる時には止んで
(いつもの事ですが)
黒の会服
あ、黒天使のイメージなんだと
ここで知った私です
(運動の秋…だと、思ってた)

なんか疲れてそのままホテルへ
ムラと違って
ご飯を食べて帰る仲間がいなくて
ホテル内にジョナサンが有るので…

やっぱり疲れてたのかな
呑まずに寝ちゃいました



9月20日

入りのりょうkunは
サラッと入って行かれて…
眠そうでは無かったですね


『エリザベート』②
2階からの観劇


プロローグの霊魂たちの動きは
計算されてるし
黒天使さんの動きは、
凄く難しいダンスしてる
床に映る模様や、流れるスモーク
とても素敵な世界が広がっている



『私だけに』では
涙よりも、笑顔になる私…
何だろう…
私らしく生きていこうとする
清々しい決意みたいに思えて…

逆に
ルドルフの葬儀で、
フランツさんが辛すぎて…
ルドルフは、フランツにとっても
ただ一人の息子
すれ違いや、分かり合えなかった後悔は
フランツさんも同じ…
なのに、
腕の中からエリザベートはすり抜け…
その後のフランツさん…
切ない…
今までの『エリザベート』では
感じなかった切なさです

そして、ミルクでも、涙が…
迫ってくる迫力
トートさんに煽られてはいるけど
操られて無い
心の叫び…

鏡の間…
銀橋から見ているトートさん
シシーの出てきた扉に映ってる…
『闇の中から見つめている』
鏡の中からも見ている感じ…


この2回で感じたことを
思い着くままに…