Be with you 85 ~愛する君へ~ | 青くんの部屋

青くんの部屋

ここはサトシック、アラシックのお部屋です。
BL「おやま」メインの腐部屋です。
上記の意味の分からない方、一見さん、
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単に迷い込んだ方はすみやかに出ましょう。
【ブログ情報をご確認の上、入室ください】

※ このお話はフィクションです。

実在する人物、団体等とは一切関係ありません。

必ず、Be with you  あなたと伴に…2/6を読んでから読んでね。

 

 

 

 

 

 

送ってもらって、結局俺の家。

潤とはなぜか縁があるみたいで、家に招くのはこれで二度目だった。

 

 

〔クスクスッ…相変わらず変わってるねぇ…。〕

「時間がなくって整理できないだけだよ。」

〔そうなの?〕

「そうなの。」

〔そうなかな…〕

 

 

そう言いながらハンキングチェアの前に立つ。

 

 

〔座っていい…?〕

「ダメ。」

〔え…?〕

「それは俺専用なの。」

〔ちょっとだけでも…。〕

「無理。」

 

 

そう言うとシブシブ諦めて側にあった紫色のソファーに腰を下ろす。

手を伸ばして革の感触を確かめるような仕草が様になっていた。

 

 

〔ほんと攻めてるよね。〕

 

 

紫色に対しての潤の毎回の感想。

 

 

〔てっきり俺を意識したんだと思ったのに…。〕

 

 

片眉を上げながらそんなわけのわからない事を言う。

 

 

「なんで…?」

〔何が…?〕

「そのソファー…お前と何の関係もないだろ。」

 

 

途端に驚いた表情を見せたかと思ったら笑い出していた。

 

 

〔ひどっ…俺のイメージカラー忘れてんのっ…。〕

 

 

そっちの紫だったか…

どっと疲れる。

俺的には紫って言うより青紫が潤のイメージカラーだったし、そもそも彼には紫のイメージがない。

 

 

「紺色だろ。」

〔俺の好きなのは…そうだね。〕

 

 

黒に近い濃紺で光の加減で青だってわかるんだ。

そんな高貴な印象をもたらす色がとっても彼には似合っていた。

隠れた…お洒落な青…

 

 

〔それにしたって、あんなの部屋のど真ん中に置く…?〕

「別にいいじゃん。」

〔いいけどさ…。〕

「ほら、こっち…。」

 

 

テーブルに呼んで、コーヒーを出した。

 

 

〔またみんなにも話すつもりだけど、やっぱり二十周年のタイミングで終えるのが一番いいと思う。〕

「確かに…。」

〔まあ、他の3人にちゃんと納得してもらうのが先だね。〕

「でも、翔くんは…。」

 

 

納得がいってるかどうかは別として、俺が嵐を終えることを了承してくれていると思う。

 

 

〔大野さんはまだ、翔さんに言ってない事があるでしょ…?〕

「え…。」

 

 

俺が翔ちゃんに…?

 

 

〔翔さんはあなたの意思を尊重するつもりらしいけど、あなたがこれからやろうとしている事、全部話したらそうもいかないでしょ。〕

「…全部…?。」

 

 

一体、なんの話だ…?

 

 

〔まさかギリギリまで話さないつもり…?

それはいくら何でもあんまりだと思うよ。〕

「一体、何が言いたいんだ…?」

 

 

潤の言ってることがさっぱりわからない。

 

 

〔別れるつもりなんでしょ…?〕

 

 

オイラは心臓が止まりそうになった。