【さよなら、実家。】
11月15日 父の4回目の命日
11月17日 母の25回目の命日
先週は茨城に1泊で帰省し
兄とお墓参りに行って来ました。
空家になった実家を処分して丸2年
跡地には、真新しい白い家が建っていました。
実家を処分するまでの過程も
色々と切なくて苦しい事もありましたし
実際に、本当にもう実家が無い事実を
自分の目で見た衝撃も
大きかった、、、
それでも、不思議と悲しい気持ちに
ならなかったのは
育った家で過ごした思い出を共有出来る
兄がいてくれたから。
2歳上の兄は
口下手で多くを語るタイプではなく
何をするにも、とにかくのんびりしていて
スピード感の違いや会話が繋がらない事に
正直、歯痒さを感じる事も多いのですが
一緒に子ども時代を過ごした兄は
やはり、かけがえの無い存在
早くに母が亡くなり
父と兄と3人で支え合って
頑張って生きてきた私たち。
そんな父が4年前に亡くなり
残された私たち。
今は、お互いに自分たちの家庭を持ち
親になった私たち。
たまにLINEをしても
返事は、スタンプひとつだけで
頻繁に連絡を取るわけでな無いけれど
どんなに久しぶりに会っても
2人で過ごす時間に心地良さを感じ
『妹』にさせてくれて嬉しかったし
笑いのツボが一緒で
くだらない事で笑い合えた時間は
凄く癒されました。
もう、帰る家🏠は
無くなってしまったけれど
母と父が遺してくれた絆は
これからも大事にしていこうね、お兄ちゃん。
3年前、
最後に実家の前で
2人で撮影した写真
泣き過ぎて
酷い顔で写ってますが、、
実家の前で最後に記念撮影して
良かったな。
兄と私の幸せを
何よりも願ってくれていた
両親の命日に思う事、願うことは
とにかく、『家族皆の健康！』
歳を重ねる事に、これに勝るものは無いと
心から思います。
「天国のお父さん、お母さん、
これからも、2人が安心していられるように
私も家族仲良く過ごしていくように
努力します。
ずっと、見守っていて下さい。」
2人の命日が来る11月は
毎年、センチメンタルになり過ぎて
心が乱れがちなのですが
本当に自分が大事にする事に立ち返る月でもあります。
そして、2人を思い出して涙する夜も
それは、それで、大事な時間。
もう家は無くても
やっぱり、故郷に帰るとホッとする
魅力度ランキングは最下位でも
私は、茨城が好き 笑