35度を超す猛暑日が16日も続いたのを含め干天が25日続いていたわが里山もここ2日間の集中降雨でほんとにほっと生きがえった様子です。わが素人農園は桃、ナシ、リンゴは今年は成り年で相当な収穫を期待していたが猛暑と鳥獣被害で収穫は殆ど無に終わった。ほんの少し採れた桃の味は苦労して残っただけにその味は自分では世界一に思った。


荒廃する里山を歩く


収穫も終わった果樹園の樹の葉っぱこの慈雨で元気を取り戻している。そこで収穫は殆ど駄目だったものの来年こそ満足できるものを作るぞと期待をこめてお礼肥料を根元に施してやった。


菜園の方はトマト、メロン、スイカなどは初めて簡易ハウスの中で作ってみたが今年の異常な気象条件の中にしては自分なりの満足の収穫ができたように思う。サツマイモは折角イノシシ対策の網張をしていたのに、網の管理の不充分から、イノシシの侵入を受けた範囲は収穫できず、その余の分しか収穫できなかった。

今年のイノシシによる作物の被害が近くの里山全面に拡がっており、どう対策をとるか、イノシシと人の知恵比べだと仲間といつも話題になる。

わが果樹園にもイノシシが入り、柿や桃などの枝をもぎ倒している。



荒廃する里山を歩く


荒廃する里山を歩く

わが里山も猛暑をぬけだして、いよいよ秋まき野菜の季節に近ずく気配がみえます。

今回の大雨による畑のぬかるみがなくなるのを見はかり、雑草を取り除き、有機石灰を畑に施し、耕運機を回したいと思っている。 秋まき野菜をどの区画に連作障害を避けて植えつけようか、鳥獣対策を今年はどうしたらよいか。病害虫の発生予防ももう少し工夫がいるなど、いまいろいろ同好の友に教わりながら準備にかかっている。