西側諸国では殆どの国で、政権を握る政治家がジャイアン化している。

その原因はグローバリズムを推進する人に、陰で操られているからだ。

WEFのメンバーだったり、

EU委員会のメンバーだったり、

WHOのメンバーだったり、

アメリカの政権メンバーだったり、

ブラックロックなどの巨大投資銀行だったり、

多国籍企業だったり、

 

それで、彼らの方針に嫌と言えない日本政府が出す政策や発表も

殆ど常識外れとなっているけど、それを恥ずかしがる様子もない。

そして、日を追うごとに彼らは暴走しているように見える。

 

毎回、私はそれを『嘘でしょ???』と苦笑いしながら流す術を覚えた。

『煽られてはいけない』と自分に言い聞かせているからだ。

それでも今、とても腹が立ってしまったので、勢いに任せて記事にする事にした。

 

 

ことの発端は、さきほど見た及川さんが発信されたこちらのYouTube動画だ。

 

以下は、動画内容を抜粋引用しながら書いてみたことだ。 

 

 

8月12日、アメリカでイーロンマスク氏が『Xスペース』で

トランプさんにインタヴューする、というビッグイベントが開催された。

 

それは、記録破りの視聴者数となり、大変な反響と余波が有ったという。

しかし、文句を言って来た人がいた。

イーロンマスク氏に、書簡を送って来た人がいたのだ。

送り主は、EUコミッショナーの肩書を持つ、フランス人のブルトン氏

 

EUに属するブルトン氏が、アメリカのX社のオーナーであるマスク氏に

『トランプとのインタヴューに関する有害コンテンツの検閲を強化せよ』

命令し、そして、

『トランプのインタヴューを注意深く監視する』と脅してきたのだ。

 

『あなたを常に見ている』…小説1984でのビッグブラザースローガンだ。

これグローバリズムの連中が言論の自由を奪いに来ている、という事。

グローバリズムの連中がやろうとしているど真ん中の問題なのだ。

 

 「今、まさにEU委員会は、我々は監視しているぞ と言っているんです。」

と、及川さんは説明してくれた。

 

 

このEUのブルトン氏が、何の権限を持ってこんな書簡を送って来たかと言うと、

Degital Seravice Act』=『デジタルサービス法』だ。

すでに2月17日に施行された、EU圏内で全面適用される法律だった

(EUでは、言論の自由に対して、反対運動が巻き起こっていたのだ)

 

内容は、オンライン上での違法で有害な活動や偽情報の拡散防止を目的とした、

SNSを使うオンラインユーザーの安全を確保する為の法律』となっている。

変な偽情報に毒されないように、基本的人権を保護し、

公正でオープンなオンラインプラットフォームを構築する為の法律だ。

違法コンテンツの取り締まりや、未成年の措置を行う必要から出来た法律だ。

 

ところが一方で、このデジタルサービス法は 

言論の自由に対する、史上最大の攻撃 とも評されている。

実はトンデモナイ法律 という事のようだ。 (つまり、使い方次第? 笑)

 

 

この法律では、ユーザーには、違法なコンテンツを報告する権限が与えられている。

たとえば、イーロンマスクが気に入らない、マリーヌルペンが気に入らない、

と日頃から思っている人が、「このコンテンツは偽情報だ」と言って報告すれば、

オンラインプラットフォーム企業は、迅速にそれに対応する必要があるのだ。

 

2022年にイーロンが『ツイッター』(のちの『X』)を買収してすぐに

社内の検閲システムを解体し、フリースピーチが出来る言論空間に変えた。

それに対してブルトンは、ヒラリークリントンの勧めで、同社を追求し始めていた。

フリースピーチなどトンデモナイ

有害コンテンツが溢れ出るから、EUでも取り締まって下さい

というアメリカのヒラリーの願いに応えた形だ。

だから、イーロンマスク氏は、ブルトン氏からずっと目を付けられていたと言う。

 

更にこの法律がマズイのは、EU圏内検閲の適用だけでなく、

この法律を、国際的な検閲としての適用にも広げよう としている点だ

なぜなら、オンラインプラットフォーム(SNS)に国境はないからだが、

今回、この法律を以て、EU委員会は他国の選挙にも介入しようとしている

それが今起きていることだ。

 

 

フランス人のブルトン氏は、EU(委員会)暴君の1人だ。

デジタルサービス法を、EUを超えて適用し、曖昧な基準で振りかざそうとしている。

(曖昧な基準だから、アメリカでも日本でも何処でも適用させようとしている)

・各国の国内法や、独自の価値観を無視する事が可能。

・オンラインプラットフォーム企業など、企業に全面的な検閲を強要する事が可能。

・反対意見を持つものを、告訴や経済的破綻で脅す事も可能。

 

 

今回の書簡に関して、イーロンは、こんな風な反応をした。

『正直に言うと、トロピック・サンダー(アメリカの面白い映画名らしい)のミームで

 返答したかったけど、そんな失礼で無責任な事は絶対にしたくありません』

と言いながらも、実際は『EU〇〇』と言う4文字で、おちょくった返答をした。

正にイーロンらしい返答だったそうだ。

 

ここで、EU委員会のメンバーたちについて説明しておくと・・・・・

彼らは選挙で選ばれていないのに、専制君主気取りの集まりである。

なぜか 専制的権力を以て愚かな政策をやり続けることを許されている

 

彼らがやって来た政策は、とても愚かなものばかりだった。

全部失敗し、ヨーロッパの人たちを不幸にしているので、皆が怒っているのだが、

それでもEU委員会は、愚かな政策をやり続ける事を許されている、変な状況だ。

 

そして、今回、アメリカの大統領選挙を前に、彼らは権限を主張して来たのだ。

 ・アメリカ大統領候補であるトランプから「言論の自由奪う権限

 ・イーロンマスクから「報道の自由奪う権限

 

ヨーロッパでは今、そういう愚かな事が許されている、マズイ状況なのだ。

日本でも、それは大して変わらず、

政治家たちが愚かな事をやり続けている事が、なぜか許されている。

 

『言論の自由を奪う』 

『報道が制限されて、事実とは真逆の話として伝わっている』

 

TVや新聞が、大手を振って嘘を垂れ流し、真実を隠蔽しているので、

真実や事実を知りたい人は、ネット上の膨大な情報から探し続けるしかない。

または、真実を伝えようとする人の書籍を読んで行くしかない。

いつまで、こんな可笑しな状態が続くのだろうか???

 

たとえ真実を知ってもどうする事も出来ない私たちは、諦めるしかない???

なんか、悔しいな♪

 

 

 

追記(8月21日)

フランスのマクロン大統領は、

『X(旧Twitter)に対する検閲とコンテンツ管理に従わなければ、

 ヨーロッパX(旧Twitter)の使用を禁止する』 要求している

 

西側諸国のTOPたちは、言論の自由を奪おうとしている。

トンデモないな♪