ネガティブ最前線 -10ページ目

つくられた幸せ

幸せは、自分で見つけるものだ。と思う。

本当の幸せとか偽りの幸せとかはこの際関係ない。

誰かの幸せだろうと自分に降りかかった幸せだろうとも関係ない。


そして幸せは、少し足りないくらいが丁度良い。


人間同士、100%理解し合えるなんてことは無い。

自分の中に相手が足りないから、手を伸ばして探り合う。

笑ったり泣いたり怒ったりしながら、少しずつ相手の形を確かめる。


例えばそれが実在しない人間同士のことであっても。


自分の好きな人と好きな人がくっついたら、それは俺の幸せ。

見ているだけで微笑ましくなる、だけど少し苦い幸せ。

いっそ二人が溶けて一人になってしまえば解り合えるか、なんて考えて。

でもそれはきっととても歪でもう人間じゃない。

テレパシーで何でも相手のことが分かったら、それは多分悲劇だ。

やっぱり足りないくらいが丁度良い。


もうこの数年、自分自身の幸せなんて考えてもこなかった。

ずっと二次元の世界で幸せを探していた。

そして気付いた。

満ち足りてしまえば、それは終わりの始まり。

足りない内は、まだ幸せを探していられる。


人と人の間には、埋められない溝があって

だから人と人は、言葉や仕草でそれを埋めようとする。


すれ違ったり勘違いしたりもするけど

それで終わってしまうこともあるけど

多分人間は、本当に必要とし合う人間は

どんな距離でも相手を見失うことはない。


それともそれは、二次元に限った話なのだろうか。

三次元の世界で人間と関わらない僕には分からないけれど。


昔僕がまだ三次元の世界に居た頃は───

相手なんて、見ていなかったのかもしれない。

自分のことでいっぱいいっぱいで、誰かを慮ったりはしなかったように思う。

だから僕は省かれたんだ。

三次元という世界から押し出されて

怖くなって自らも遠ざけた。


三次元には、本当は幸せなんて無いのかもしれない。

だから僕は二次元の世界に逃げ込んだんだ。


二次元には幸せがある。

それを見て幸せを間借りする。

少しだけ足りない、形作られた幸せを。


何もかもが偽りでも

どうかツクリモノの世界では

幸せが幸せのままであるように。

そうして僕も人の真似をして

幸せを形作るのだろう。

心の闇

最近放火や学校の窓硝子破壊、桜の切り倒し等破壊活動が増えているように思います。


こういう事件が続くとマスコミの口から出るのが”心の闇”。

この使い易い単語は軽い引き篭もりから重犯罪者にまで等しく使われていますが、

僕は個人的にあまり好きな表現方法ではありません。

誰だって人に言えない物事を心にしまっているし、それが必ず悪さをするわけではないからです。


例えば自傷行為を繰り返す人達は破壊衝動が自分に向かっているだけで

器物損壊をする人達とあまり変わりはありません。

放火をするように腕に煙草を押し付けるのです。

窓硝子を叩き割るように手首をズタズタに切り裂くのです。


両者はともにマスコミがいうところの心の闇に喰われた人達です。

はたしてこれらを心の闇と一括りにしてよいのでしょうか。


同じ心の闇から発生した事例でも、犯罪は犯罪です。

例え自傷行為と根が同じでも、人を殺せば殺人犯です。

犯罪者の心の状態がどうであれ、犯罪は犯罪なのです。


僕は引き篭もりだし、ニートだし、精神障害者だし、ゲームで毎日人を殺していますが、

犯罪行為には興味がありません。

何故なら捕まったらゲームも出来ないしアニメも観れないし本も読めないからです。

一時期は取り憑かれたように兄を殺すことばかり考えていた時期もありますが、

その時は只管『好きなことが出来る環境を壊さない為』にと衝動を抑えていました。

隣家が放し飼いにしている猫を殺したくて仕方が無かった時は猫避けの薬を家の前に沢山撒き散らしました。

外からもれてくる光に苛々した時は遮光カーテンを買いました。

歩道で我が物顔をして走る自転車には容赦なく幅寄せをして止まらせています。


僕はそういった意味では犯罪者予備軍に入るのかもしれませんが、決して犯罪には手を染めません。

犯罪者と予備軍との間には、高い障壁があるのです。

この壁を越える人間は、心の闇に喰われた者のごく一部に過ぎません。

通常心の闇に喰われようが、イコール犯罪には成りえないというのが僕の見解です。


誰だって心に闇を抱えている。

ある人はそれを飼い慣らし

ある人はそれを押し殺し

ある人はそれを許容する。

恐らく一割にも満たない”闇と同化した”人間のみが

犯罪者となり、マスコミに騒がれる。


そして僕のような予備軍が肩身の狭い思いをするのです。


犯罪者は皆狂っている。

僕らには理性がある。

理性がある限り、僕らは犯罪者にはならない。

たとえ健常者だろうと、障害者だろうと。

うそつき

都合よく

上辺だけの嘘ばかりついてきた。

本当の言葉なんて

きっと1つもない。


俺が本音をぶちまけたら

多分色んな関係が崩壊する。

それじゃ居心地が悪いから

やっぱり今日も嘘を吐く。

全部自分の為

全部自分の為。


できれば誰も傷つけたくないけど

時々何もかも壊してしまう癖がある。

自分に触れたものを

片っ端から滅茶苦茶にして

「お前に何が分かるんだ」って

何も言わなかったのは俺の方なのに。


今更何も伝えられないことくらい解ってる。

虚言で埋まったこの人生の中で

本当のことなんて見つけられる筈がない。

繰り返しついた嘘はいつの間にか自分も呑み込んで

本当はそれがどんな形だったかも忘れてしまった。

嘘に塗れた自分の姿は

とても醜くて笑えた。


この世の中に

飾らない言葉なんて無い。

嘘をつかない人間なんていない。

それでも

今の自分は醜いと思う。

本当の事ばかり並べたって

それが綺麗なわけじゃないけど

自分が何者かすら判らなくなった俺は

誰よりも醜い。


それでも俺は嘘を吐く。

保身の為に

誰にも触れられない為に。

生きる力

自分の力で未来を切り開き、生きていく力。

諦めず、何度でも立ち上がって、前を向く力。


それが僕には無い。


どんな言葉を拾っても

「所詮は作り物、成功者の戯言」

と冷めた視点で見てしまう。


もし自殺してもいいと言われたら

僕は躊躇わず屋上から飛び降りるだろう。

閉まった踏み切りをくぐるかもしれない。

この命はとうの昔に終わった命。

この身体は抜け殻も同然。


疲れてしまったのだ。

そして絶望に慣れてしまった。

暗闇に慣れた目に光が傷むように

僕には希望というものが痛い。

このまま何もかも上手くいかないままでなければ

僕は痛みと混乱の只中に巻き込まれてしまう。


絶望とは静かな世界だ。

希望のような喧騒から離れ

世界の成り行きを傍観している。

何も成さない

延命処置を施された植物状態と同じ存在。

その境遇に、僕は満足してしまっている。

そして、ここから出たくないと切実に思っている。


それを甘えと言われてしまえばそれまでだが

今のところ僕が生きるにはそういう環境を整えてもらうしかない。

今すぐにでも死にたい衝動を

死んだように生きることで誤魔化す以外の方法が無い。


こんな生き方は最低だと罵られても仕方が無い。

それは自分が一番よく解っている。

障害にかこつけて楽をして生きているのだ。

でもこの生活は決して楽ではない。

それだけは弁解させてほしい。


生きる力の無い僕には

こんな生活でも精一杯なのだ。


どんな希望的観測も

僕には何の意味も無いのだ。


ただ辛い辛いと吐き出すだけの存在。

それが、正しく僕の生きる様。

無題

オレンジを茶色に変えて

嘘みたいに世界を暗くする


突き詰めれば黒だ


でも僕はそんなことはしない

笑ってベランダから飛び降りる為に

それはあくまでも元は暖色であらねばならない


青が藍色になるように

空はやがて赤く燃え尽きる


出来過ぎた話だろ


名前を訊かれて己が何者かを確かめる愚行

そんな安っぽい最初のレッテルを最期まで引きずるなんて


笑って

笑って

笑って

僕は死ぬのだ

笑って

笑って

笑って

愉快に死ぬのだ

全てを裏切って

自分に仕返しをして

僕は死ぬのだ


塗りたくった橙と赤と茶色はグラデーションになんかならなかったけど

概ね過程が分かればそれでいい

僕は温かな場所に居たのだ

そしてそれを台無しにする


僕は落第点なんだ

ははは。