今までは、商品を右から左へ送るだけで、


サービスを提供するだけで、商売になってきました。




しかし現在は商品があふれ、情報が散乱し、


どんなサービスもありふれたように見えます。





皆さんの扱う商品やサービスには、


そのもの自体が持つ価値や特性以外に、


気づいていない価値があります




その商品を買ったお客さんが、


どのようなことを求めているのかを


考える必要があります。





例えば、


40歳代の男性が


グローブとキャッチャーミットとボール


買っていったとします。




この男性は単に、この商品が気に入って買っていったのでしょうか?




結婚して10年目。




なかなか子宝に恵まれず


夫婦で一生二人で暮らすしかないと、


あきらめかけていた。





残念でならなかった。




なぜうちの家庭は子宝に恵まれないのか。




子連れの親子がキャッチボールする姿を見て、


うらやましくて仕方が無かった。





そんなあるとき、


思いもよらず子宝に恵まれ、


男の子が生まれた。




そんな息子も今年から小学生。




10年の辛い日々を思い出しながら、


キャッチボールをしていると、


涙が止まらなかった





グローブとキャッチャーミットとボールは、


単にキャッチボールをする道具ではない。





このときの商品の価値って、何でしょう?





美容師が、登校拒否を続ける


女子中学生の髪をカットした。





暗い顔つきだった少女の表情が


明るくなり、次の日学校に行った





このとき、美容師は自分のサービスの価値に気づいた。





化粧品の販売員が、


介護施設で痴呆症の女性のメイクアップをした。





ほとんど笑顔を見せなかった、


老女が少しだけ微笑んだ。





そして痴呆の症状が少し良くなった。





このとき、化粧品の販売員は自分のサービスの価値に気づいた。





皆さんのお仕事にも価値があります。

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