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『真実を貫く』（大川隆法著】 P149
３ 地獄にさまざまな ”責め苦” がある理由とは
どの地獄も「自分は霊体だ」と分からせるためにある
地獄はもういっぱいあります。ちょっと近代化している部分もあるけれども、
ありとあらゆるものはいちおうあります。
例えば、「釜茹で」とかがありますけれども、
「釜で煮られる」などという地獄もあります。
日本昔ばなしを見たら、窯茹での釜のなかはみな、お湯を釜で焚いてそのなかへ
放り込まれるのですが、本式の中国式のものは油なのです。日本では油は貴重品であり、
あまりなかったので、釜のなかはお湯なのです。（中略）
結局これも、釜茹ではきついなとは思いつつも、やはり、肉体を「自分」と
思っている人に知らしめるためには必要なことであり、「自分は霊体なんだ。
肉体じゃないんだ」とおもえば、本当には熱くなんかないのです。
けれども、「自分は霊体なんだ。肉体じゃないんだ」と思えば、本当は、
熱くなんかないのです。（中略）
例えば、「黒縄地獄」というものがあります。「黒い縄」と書きますが、墨縄のことです。
昔の大工さんが使っていたもので、柱にピシッと墨縄で墨を打って、
それに沿って鋸を引いていたというのがありますが、昔の仏典を読めば、
黒縄地獄では、そこに堕ちた人の体に墨縄でピッピッピッピッと線を張っていって、
それに合わせて鬼が鋸で挽くということになっています。（中略）
ただ、基本的には一緒で、本当はそういうものはないのです。ないのですが、
恐怖心でそういうものがあるように見えているだけのことなのです。
針の山だって今は、注射針の山みたいなものもないわけではなりません。
そういうところで、当会が言っているところの「霊的人生観を持て」ということは、
とても大事なことなのです。これは、間違いを悟るのに早いのです。
これを持っていると、何が間違っていたかを悟るのがかなり速いので、
ぜひ学んでください。
そうだったんですね！！
地獄が何であんなにたくさんあって、恐怖を与えるのかなと思っていたのですが、
納得しました！！生きているうちに、「仏法真理」を学んでいれば、
地獄から早く上がってこれるのです。
「霊的人生観」を持っていれば、肉体がなければ、痛みはないのですね！！
あの世に還ったら、肉体がない世界だから、本当は痛みもないのです。
「霊的人生観」で地獄から解放されますね。
反省すれば、霊的人生観は分かってきます！！
地獄も、神様のご慈悲なんですね。
「霊的人生観」を体験できるのですから。
反省して悟っていくのです。(*^▽^*)
地獄があったからこそ、分かったこと、悟ったことが体験できるのですね！！
