結果発表があって | KIHAMU PRODUCTS

日本語試験の先行結果発表がネット上に公開されました。

 

今回は受験者が少ないのと、準備に時間が足りなかったので、事前の予想通り全員不合格。

かと思いきや、1人だけ2級に合格していました。

1点差で。(笑)

すぐ連絡してこいよ!と思ったのですが、まぁいいです。

 

というのも、試験結果の内容から、次の試験に向けての対策を考えなければいけないので、試験結果は必ず確認するのです。

あまりの点数の低さに教えない子もいますが、そういう子は仕方ないので全部ゼロからやり直し。

時間がかかるので、最短での合格はあきらめるよう言い渡すことになります。

 

試験は主に「語彙・文法」「読解」「聴解」に分かれます。

「語彙・文法」は単に暗記だけなので、覚えればその分点数は上がります。

だから点数が低くても問題はない。

「読解」は「語彙・文法」をベースにコツを使う必要があるので、その練習は必要。

「聴解」はさらに「聞きとる力」と「考える力」が要るので、これも練習が必要。

過去の実際の事例を基に考え出した傾向です。

中国人の先生から「どう対策するのか教えてほしい」と言われましたが、それは企業秘密。(笑)

 

点数がわからなければ、対策ができないということになります。

決して安くない受験料も無駄ということになります。

 

人によって進捗度合いも理解度も、かなり差があるので、やり方も変わります。

少数精鋭、精鋭かどうかはわかりませんが、「辞めたい」と言うまで付き合うので、気長な付き合いになりそうです。

 

次回の試験では、過去最強の子が受験する予定。

恐らく合格はするでしょう。

過去問題、模擬試験問題をやらせても、2級ならほぼ80%くらいは正解するので。

あんまり教えることがないんですけれど。