スペイン の首都マドリッドから約200km西にサラマンカSlamancaという町があります。
そこに貝の家(Casa de las Conchas) というのがあり、それを見たさにマドリッドから
日帰りで行ってきました
30年以上前の話です
その時に乗ったのが597形ディーゼル特急、通称TER(Tren Espanol Rapido)です
スペイン国鉄RENFE 597形ディーゼル特急 TER(Tren Espanol Rapido)
軌間1668mm 最高速度120km/h 製造年度1964~66年
メーカー フィアットFIAT(イタリア)およびスペインメーカー(ライセンス生産)
ユニットについての考え方が日本と違っていて、直上の写真の2両を逆向きにした
ものを左側に連結した4両で1ユニットと呼んでいるようです
つまり上の写真は半ユニットになります
(車輌配置逆にすれば良かったですね )
また半ユニットの2両は固定連結のためか車輌番号は同じです
私の乗った特急も含めて利用客の少ない路線は半ユニットで走っていました
模型 Mabar(スペイン) RENFE TER-597 車輌番号597-017-3(2両共) 品番85975
(TER Rc) 597-017-3 日本風にいうとキクロ597 制御付1等(付随)ディーゼルカー
(TER M) 597-017-3 日本風にいうとキハニ597 荷物室付2等ディーゼルカー
スペインの特急列車は全車指定なので、行きは前日に予約しました
帰りはサラマンカ到着時に予約すれば良いだろうと甘い考えでいたら、
サラマンカ駅で満席だといわれてしまい 、日帰り予定でいたので、
なるようになるさと指定券無しで乗ってしまいました
ヨーロッパの駅は改札口がないので乗ることが可能だったのです
結局、途中のアビラという駅で他の列車に乗り換えるまで2時間、私一人が立ってました
記憶が定かではないのですか車掌には何も言われなかった気がします
そんなこともあってこの鮮やかな濃淡ブルーにホワイトラインのディーゼル特急には
特別な思いがあります
帰国後、この模型を探したのですが、どこからも発売されてなくあきらめていましたが、
2年前に新興のMabarというメーカーから発売されやっと念願がかないました
本日は ♪Happy Railway♪ にご乗車ありがとうございましたぁ