創業計画書の書き方2 | 創業融資で悩むな!資金調達の専門税理士が語る非常識ブログ

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創業融資の専門税理士カワニシです。

昨日、迷いに迷ってついにiPad2を購入しました。
(余談ですが、同時に以下のようなケースも購入しました。)
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使う前までは、iPhoneの画面が大きくなっただけのバージョンだと思っていたため
購入するまで贅沢品を購入するような感じでかなり時間が掛かりました。
ところが使ってみて大きく印象が変わってしまいました。
iPadってノートパソコンですよ、これ。
iPhoneはあくまでも電話機だったんだなぁとしみじみと感じました。
一番感じたのはアプリですかね。
iPhoneはあの解像度(4と4sはあまり変わりません)と画面の大きさでは、
どうやって使いやすくするか、と言う発想からいろんなアプリが登場しましたが、
そもそもiPadにはアプリがあまり必要ありません。
なぜならGoogleカレンダーにしろ、メールにしろ、乗り換え案内にしろ、
デスクトップと同じ環境で、使い勝手で使えるからです。
しかも同じプロセッサを積んでいてもiPhoneの場合通話に能力を取られてしまい、
iPadのような快適な処理を発揮することができません。
懸念していたバーチャルキーボードも、私の場合、
ほとんど違和感なく実物のキーボードと同じように入力ができました。
うーん、快適です。子供のおもちゃに使わせるのはもったいないですね。(^_^;


と、それはさておき、今回は前回の続きで創業計画書の書き方です。

創業計画書

前回も貼り付けましたが、もう一度貼り付けます。ご参照ください。



このうち今回は以下の項目についてご説明いたします。

1.創業の動機
2.事業の経験等

まず1.創業の動機ですが、これはもう4行ありますから、
ぎっしり4行埋めてください。
そりゃあそうです、わざわざ安定しているサラリーマンをやめて、
さらにリスクのある融資の申込までしてまで創業したいと思っているのです。
それなりの動機、と言うものは必ずあるはずです。
ところが1~2行しか書かないって事は、

「この人本当に起業する気あるのかな? 本気かな?」

と、思われても仕方のないところです。
ここは一つ
子供の頃からの夢だった・・・云々
とか
社会に貢献したい・・・云々
等の熱い、熱い思いの丈をぶつけてください。


次に2.事業の経験等ですが、これも実に大事なところです。
全くの未経験で事業を立ち上げるような強者もいるかと思います。
しかし、これから融資を受けようと思っている方から「未経験です。」
なんて言われて多かれ少なかれリスクを感じてしまうのは、
人間なら当たり前のことです。
しかしながら経験をたくさん書いていても、

株式会社○○で○○を4年間経験
▲▲株式会社で▲▲に3年間従事

みたいな何の具体性もない経験を書いてもも仕方がありません。
読む側(金融機関)は安心したいわけです。
「あ、この人は経験豊富だからきっと成功するだろう」
と。
なので、

社運をかけた○○プロジェクトにてリーダーとして3億の
商談をまとめる。

とか、

○○部署にて20名もの社員を4年間統率管理していた。

と言った具合に、できるだけ具体的にまとめてください。
そうです。転職する際に作成する職務経歴書と同じです。

上記2点はかなり端折る方が多いので、
ぜひ気合いを入れて作成してください。








資金調達・事業計画の専門税理士
カワニシ会計事務所


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