私がよく通る道に咲いていたキンシバイの花。
足を止めて写真を撮りました。
そこから少し歩いていくと
いつも通っている道なのにはじめて気がついたこの消火栓。
黄色で消防車の絵がかわいいなあ~
こんな柄の消火栓もあるんだなあと思って1枚写真を撮りました。
私はこのかわいい絵柄の消火栓に今まで全く気がつかなかった。
火災の時はここから給水するんだなあ~
だから黄色で目立つ色なんだなと思いました。
でも、私と同じように気がついていない人もいるかもと思いました。
普段よくつかっている「気づく」という言葉
気がつく時と気がつかない時って何が違うのだろう。
と思いまして、「気づく」を国語辞典を引いてみると・・・
①意識していなかったことに注意が向いて、その事の存在や状況を知る
②思い出す、また、正気にもどる
とありました。
今回の場合は①の意識していなかったことに注意が向いて、
その事の存在や状況を知ったんだな・・と思いました。
「気」だけを調べてみると
11個の項目がありました!ここに記載することは大変なので
7番目の項目にあったことのみ書いておきますと
⑦物事に対して有効に動く心。でした。
気づきというのは
自分の意識の中に入り、心が動いた。
そして、状況を知るということなのですね。
ついでに「気」という漢字の正字(旧字体)は「氣」です。
白川静先生の『常用字解』をネットで検索してみたらこんなことが書いてありました。
「形声。音符は气。气は雲の流れる形で、雲気をいう。
气は生命の源泉、おおもととされ、米(穀類)はその気を養うもとであるというので、
气に米を加えて氣となった」
へ~、私は雲が湧き流れている状態を考えてみると
高天原と黄泉の国の間にあるとされる世界を想像しました・・・
その気は米で養われるのですね!
「気」って宇宙と地をつなぐような感じがしてきました~
気がつくことって面白い。