これまで気にとめていなかったことに気づく | 夢の遊び場

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2019年から夢のシェア会をはじめました。
植物を観察することが好き。

 

私がよく通る道に咲いていたキンシバイの花。

足を止めて写真を撮りました。

 

そこから少し歩いていくと

 

 

いつも通っている道なのにはじめて気がついたこの消火栓。

黄色で消防車の絵がかわいいなあ~

こんな柄の消火栓もあるんだなあと思って1枚写真を撮りました。

 

私はこのかわいい絵柄の消火栓に今まで全く気がつかなかった。

火災の時はここから給水するんだなあ~

だから黄色で目立つ色なんだなと思いました。

でも、私と同じように気がついていない人もいるかもと思いました。

 

普段よくつかっている「気づく」という言葉

気がつく時と気がつかない時って何が違うのだろう。

と思いまして、「気づく」を国語辞典を引いてみると・・・

 

①意識していなかったことに注意が向いて、その事の存在や状況を知る

②思い出す、また、正気にもどる

 

とありました。

今回の場合は①の意識していなかったことに注意が向いて、

その事の存在や状況を知ったんだな・・と思いました。

 

「気」だけを調べてみると

11個の項目がありました!ここに記載することは大変なので

7番目の項目にあったことのみ書いておきますと

⑦物事に対して有効に動く心。でした。

 

気づきというのは

自分の意識の中に入り、心が動いた。

そして、状況を知るということなのですね。

 

ついでに「気」という漢字の正字(旧字体)は「氣」です。
白川静先生の『常用字解』をネットで検索してみたらこんなことが書いてありました。


「形声。音符は气。气は雲の流れる形で、雲気をいう。

气は生命の源泉、おおもととされ、米(穀類)はその気を養うもとであるというので、

气に米を加えて氣となった」
 

へ~、私は雲が湧き流れている状態を考えてみると

高天原と黄泉のの間にあるとされる世界を想像しました・・・

その気は米で養われるのですね!

 

「気」って宇宙と地をつなぐような感じがしてきました~

気がつくことって面白い。