ご訪問いただき、ありがとうございます。
さて、私たちの人生はよく、一本の道に譬えられます。
私たちは、その人生という一本の道を歩いていく者たちです。
途中には、さまざまな障害、たとえば大きな石が道を塞ぐように転がっていることもあるでしょう。
それが、言うならば人生において私たち自身が乗り越えるべき課題となります。
もし、その石を動かすことができると思えば、人は、その石を動かして、また元の道を歩いていくことでしょう。
しかし、もし、その石を動かすことができないと思えば、人は、とりあえずはその場に立ち止まることになります。
そして、勇気のある人たちは、その石を動かすために、あるいはその石を乗り越えるためにその場で体を鍛える努力を始めることでしょう。
しかし、勇気を失った人たちは、その場で立ち止まったままでいるか、ただ行ったり来たりを繰り返すか、他の道を探すか、今来た道を引き返すか、あるいは、誰かがその石を動かしてくれるのを待っているか、何れかの方法を取ることになるでしょう。
私たち人間の行動は、本来、至ってシンプルなものです。
人の行動を複雑にしているのは、立ち止まっていたり、ただ行ったり来たりしているだけだったり、他の道を行ったり、来た道を引き返したり、あるいは、誰かが動かしてくれるのを待っていたりしているにも関わらず、まるで自分がその石を動かそうとしているかのように見せかけようとしているからなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
自分を変えたい、人生の迷路から抜け出したい、
そう思う方は、
『気づきの思考法テキスト』を読んでください。
→詳しくはコチラ