いじめの問題に見て見ぬふりをしない | キッズファミリー『ぐぅちょきぱぁ』

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児童環境育成協会の福嶋です。

 

いじめの問題が後を絶ちません。

埼玉県川口市内の中学校に通っていた元男子生徒がいじめを受けて不登校になったのは学校側、市の教育委員会の対応に問題があったとして市を相手に損害賠償を求めていた裁判が13日に開かれ、昨年時点で責任を認めていた市側が一転、対応に問題がなかったと主張し、さらに国の法律に問題があると指摘。

 

また川口市内に住む高校一年生の男子生徒がいじめを苦に自殺した生徒が学校側に「うそつき」と書いた遺書を残していたことが判明。

 

同時発生的に報道された川口市で起きたいじめの問題という事で、ネットでは隠蔽、保身といった市や教育委員会の対応に怒りや、憤りの意見がたくさんあがっています。

 

SNSをチェックするだけでも市の対応の甘さ、ずさんさが浮き彫りになっています。

 

いじめはいつの時代も当事者側が悲痛な声を上げないと世間に明るみになりません。いじめを受けた人間とその家族がどれだけ心を砕かれているか、命までかけて 訴えている事実をもっと私たち自身が想像力を働かせ、第三者的に傍観せず、問題意識を持って取り組まなければならないと、改めて感じます。

 

大切なのはいじめを見かけたら見て見ぬ振りをしないこと。

 

しかし、この当たり前が大人になればなるほどできなくなります。自分の発言が困っている人を救うきっかけである一方、その発言、行動によって守るべきものに 被害が出てしまうという不安との表裏一体に苛まれ、誰かが解決してくれると、その根拠のない誰かに頼り、自分は見過ごしてしまう。そんなことありません か?

 

恥ずかしながら筆者もこれまでを振り返りますと、子どもにいじめはダメと教える私たち大人こそちゃんと対応できているのか?と問われているような、いつもブーメランのようにその言葉が返ってきます。

 

私たちは子どもの頃にそんな問題を解決できずにここにきてしまった大人なんだと気付かされます。

 

いつまでも延々と負のサイクルが繰り返されるような私たち大人が作ってきたそんな社会を次の世代の子どもたちに「これが大人というものだから」「日本の社会というのはね・・」と受け継がせてもいいのだろうかと、特にここ最近疑問を持つようになりました。

 

よりよい社会に変えていくためには未来の子どもたちにいまから伝えていく、その重要性を感じます。もっと真剣に家庭で考えていかなければ社会は変わらないと今回のニュースを通じて私自身改めて気付かされました。