ここまで免疫力を高める方法として

  1. 睡眠
  2. 食事
  3. 笑い
  4. 運動
  5. 温める

 

と見てきましたが、

今回は反対に免疫力を下げる要因について確認しておきたいと思います。

 

■睡眠不足

睡眠時間と唾液中のIgAの関係を見た研究では、
睡眠が6時間以下で時間が短いほど唾液中のIgAの分泌量が低下していました。
睡眠時間が短い人は風邪をひきやすいというデータもあります。
 

■栄養のかたより

食生活では過食を防ぎ、バランスの良い食事をすることが大切です。
日本人は、肥満でなくても内臓肥満型で
糖尿病のリスクが上がることが分かっており、
糖尿病患者は感染症やがんのリスクも上がります。
 

■強いストレス

強いストレスを受けると自律神経のバランスが乱れ、

IgA分泌が低下するなど免疫力が弱まります。

精神的ストレスとなる勉強や仕事が、

免疫に影響を及ぼすという報告があります。

 

■激しい運動

適度な運動は免疫力を高めますが、
激しい運動はかえって免疫力を低下させます。
運動強度が上がるほど免疫力が低下し
風邪をひきやすいとうデーターもあります。
 

■生活のみだれ

動物には体内時計があり、
自律神経や体内のホルモンの分泌などを制御しています。
しかし、生活時間が乱れるとそれらが乱れ、
免疫力が低下します。
※乳酸菌B240研究所サイト参照
 
 
 
他にも、高齢者・乳幼児・妊婦さん・持病のある人は
もともと免疫力が低いので特に注意が必要です。
今回の新型コロナウイルスでも高齢者や持病のある人の
死亡率が高くなっています。
 
学生のみなさんは休校中のため
どうしても生活がみだれやすくなります。
定時の起床・食事・就寝を心がけましょう。
 
 
 

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