こんにちは
校長の伊藤です
１０月８日から
１０日までの三日間
岩手県盛岡市で開催された
第７１回希望郷いわて国体に
審判員として参加して来ました
東日本大震災から５年
地元の先生のお招きで
震災の年の２月に訪れた岩手
夏には復興支援の為訪れた岩手
そこで見た言葉にならない現実
私たちは国体を目標に
全力で災害復興に努めますと
その国体での再会を楽しみにしていますと
地元の先生と約束を交わした岩手
この国体で同じコートで審判員を努めた岩手県連の先生とは
今年の３月の全日本中学生選抜大会の夜
大会終了の三日後
５６歳で逝った弟子も交えて
全日空ホテルのラウンジでお酒を共にし
国体を目前にした様々な苦悩や葛藤
そして
それに勝る
熱い熱い想いを聞いていました
キラキラと輝く
素晴らしい大会でした
たくさんの想いが詰まった
多くの温かい出会いと
再会と
熱い情熱と
たくさんの感謝と
一人一人の胸に秘める想いが
強ければ強いほど
心に響く感動も大きいのだと
改めて感じた大会でした
これまで訪れた国体でも
新潟県中越地震
兵庫県や京都を中心に
甚大な被害を与えた台風２３号
また
１９９９年に国体が開催された熊本県でも
今年の４月に
阿蘇地震が発生し
多くの被害が出ています
地元の繁栄のために
災害復興を通し
もう一度その輝きを取り戻すために
過去に訪れた土地を想い
共に生きる
日本が一つとなり
繋がり
支え合うために
国民体育大会は
あるのだと想います