「フィジカル運動教室」が中日新聞に掲載されました | フィジカル運動教室 http://www.aso-spo.net/

フィジカル運動教室 http://www.aso-spo.net/

愛知県岡崎市で活動しています、子供たちが遊びスポーツを通し楽しみながら、心と身体の根っ子を育むための教室です

2014年9月11日(木)の中日新聞に
フィジカル運動教室の記事が
掲載されました

競技の中で得る多くのもの
また
見失いそうになっているもの
本来の運動の意味を
自分の様々な側面からの活動を
記事として取り上げて頂けたことに
感謝します

校長

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〈記事全文〉
 ダンスや簡単なゲームを通して運動能力を身に付ける子ども向けの教室が、岡崎市と幸田町の4ヶ所で開かれており、3歳から小学校6年までの計60人が週1回汗を流している。県を代表する空手の指導者で、国際審判としても活躍する伊藤勝治さん(53)=岡崎市美合町=が、競技とは離れて運動そのものに親しんでもらおうと、昨年4月に始めた。
 
 県青年の家(同市美合町)で毎週木曜夕に開かれる「あそびスポーツねっとわーくフィジカル運動教室」。スポーツトレーナーの資格を持つ指導者がお手本となり、音楽に合わせて子供たちがダンスをする。
その後はゴムチューブで体育館を区切ってゲームが始まった。1から10までの数字が書かれた小袋を取り合って数字の合計を競い、子供たちが「取った!」と歓声を上げた。

 伊藤さんは2012年まで県空手道連盟の強化委員長を務め、1992年に設立した空手道場生和会では、小学生から高校生までの各年代で国体の県代表選手を輩出。自身は八月にマレーシアで開かれたアジア空手道連盟の審判員試験 (レフェリーA)に合格し、県内で初めて四階級の国際審判資格を得た。
 だが一方で、空手になじめず道場を辞める大勢の選手を見て、子どもたちが競技の成績を問われず純粋に運動楽しむことはできないかと考えていた。
 
  審判員試験で訪れた中国、ウズベキスタンなどアジア各国では、幼い子が働き、路上で物乞いをする様子を見た。伊藤さんは道場や教室で、海外で見聞きしたことを子どもたちに伝えている。
  伊藤さんは「道場でも教室でも、広い視野を持った子が1人でも多く出てくれれば」と話している。