アドラー心理学では競合関係ではなく協力を追求します。そうは言っても世の中競争じゃん?競合相手がいるから企業は成長するじゃん?とも思います。
子育て中の方は子どもの受験問題を考える時がきますね。早いと小学校受験から始まり、中学受験、高校受験、大学受験と競争の機会はこんなにあります。

一見アドラー育児とは相反するようですが
我が家でもチラホラ出てきた受験問題。

世の中厳しいもんで、受験も社会も『頑張ったね賞』はありません。勝ちこそ全て。勝ってなんぼ。
でもそこへ向かう姿勢は選べます。

協力的に取り組むか競合的に取り組むか。

受験をする年齢まで親子が競合関係だといきなり難しいですがそれまで協力的関係を築いてきていて、子どもが受験を望んだ時親は子どもと協力してその問題に取り組む手助けが出来ます。
課題の分離から『受験は子どもの問題』と認識した上で子どもが取り組む課題を協力的に解決する事は出来ます。

社会に出ても営業、医療、教育関係、サービス業とどの職種でも結果を求められます。でも仕事に取り組むスタンスが協力的だと楽しいと思うアップ
大人同士だとそれまでに協力的関係が築けていなかったり、部下が上司を嫌いだと子育て中援助みたいなのは出来ないけれど

私が協力的に生きる

と決心して実行する事は出来ます。
これは現実結構大変真顔自分を嫌ってる部下に協力的姿勢でいるのは相当シンドイもんです。

でもアドラーでは快、不快ではなくすべき事をするなので、やります(笑)
皆が競合的であっても私の生き方は私が決められる。
これしか人は幸せに生きる道はない。超まとめたけどもぐもぐ

だから競合の代名詞みたいな受験であっても協力的に取り組みたいです。この機会を通して子どもに勝つ喜びではなく協力的関係や他者援助を学んで欲しいと思っています。