木枯らし(歌詞) | 中山貴大オフィシャルブログ Powered by Ameba

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木枯らし

まばらに揺れる光の粒
初冬の風に溶けていく
2人の恋の始まりも
数年前のこの季節

始めて行ったあの街も
喧嘩したあの帰り道も
思い出すたび気づくんだよ
君が時を刻んでること

ひゅるりと吹いた
木枯らしは君ですか?
今頃なにを思っているんだろう
呆れた顔で笑う君の全てが
今も、いつまでも愛しい

たしか去年の今頃は
買いたてのポンコツ自動車で
これで、このままどこでも行ける
なんて2人ではしゃいでたね

君は真面目で優しくて
少し頑固で泣き虫で
今日も必死に働いてる
僕は何も言えないんだよ

朝の光に目を覚ますこの部屋も
夕暮れ時の坂道も夜も
どんな場面も、どんな願いも
君と共に胸に

雀色の空に
一番星キラリ
情けないほどの僕だけど

あの輝きのように
君にとっての
君にとっての
光になりたい

ひゅるりと吹いた
木枯らしは君ですか?
離れていても探してみる

呆れた顔で笑う君の全てが
今も、いつまでも

Ah~
季節を超えて
Ah~
海を超えて
吹くこの風に心の種を乗せて
Ah~
未来の光で
きっと咲く時がくるから
信じて、信じて