東海道、本宿一里塚跡から西へ。



雨の中、前を歩く人神人(ひとしんど)君と、
その弟子。




暫く歩くと、古めかしい門が。



脇に建つ看板を見ると…


ここは、宇津野龍碩(うつのりゅうせき)邸の長屋門であると。

宇津野龍碩とは、江戸時代のシーボルトの門人・青木周弼から医学を学んだ蘭方医。

たしか、日本における種痘(ワクチン)の魁(さきがけ)だったかと。



今は、この長屋門を遺すのみ。

我々は更に西へ!