佐藤彦五郎資料館を出た後には、
この日のもう一つの目的地へ。



土方歳三資料館!



新選組副長・土方歳三の生家跡でもある。



ここの目玉は、土方歳三の刀の中で最も有名な“兼定(かねさだ)”。

兼定の中の、11代。

因みに、小説や時代劇で土方歳三が
二代兼定を手にするシーンが有るが、
さすがに歴代兼定の中でも最大の名品と呼ばれる二代兼定は、
高給取りになった新選組副長と言えども手は出せなかったはずだとか。

なぜなら、
新選組副長の収入は、
現代ならば月給200万円クラスだったそうだが、
二代兼定の幕末時の売値は、
現代の感覚で言えば“億”単位だったというので。



この11代兼定は、ひの新選組まつりの時にしか公開しないそうだ。


兼定の刀以外にも、土方歳三が着用した鎖帷子(くさりかたびら)や鉢金(はちがね)等も展示されていた。

館内はやはり撮影禁止なので、
是非、一度実際に足を運んで頂きたい。

(甲州街道・日野宿本陣からは少し離れていて、
尚且つ、通常は第1&第3日曜の午後しか開いていないので、
なかなか行き辛いかもしれないが。)







以上で、日野からのリポート終了!