茅ヶ崎城址の北側虎口から見ると裏手にあたる通路を進むと、道が二手に別れている。

左は中郭方面なので、先ずは外側、右手の東郭から。



すぐに『根小屋』と書かれた案内板が。



“根小屋”というのは、まだ巨大な“城下町”が無かった頃、城主や重臣逹が居を構えていた平場。

城の麓になる。



1500年代の城は、あくまでも戦闘設備であり、
有事の時以外は、城主や重臣逹は城の外側が生活空間だったという。



そういえば、あの別れ道の少し手前、
“管理者以外立入禁止”と書かれて施錠された柵の外の階段の先に、少し平場が見えたが、おそらくあれが根小屋推定地か。
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戦国時代以前の、小規模城郭の特色。




更に東郭方面へ進んでみる…。