
1月18日に例会を開催致しました
今回は屋外に出て我がクラブの象徴的な事業である、井の頭池浄化運動に関わる例会です
東京都西部公園緑地事務所、NPO法人生態工房の方々と一緒に作業する予定でしたが
当日は生憎の雨!関係者の方々にどのような作業を継続しているかを案内していただきました

これは「しがら柵」と言います
池の中に、泥や落ち葉が流入しないように堰き止めるためのものです
人工的な造作物を作れば簡単なのですが景観に合わせて、
公園内で切り落とした枝を使って作成しています

全体的に見るとこんな感じになります
段々畑の様ですね

池には蒲が大分増えました
水鳥の生息場所、ここで卵を生んだりするそうです

池には大分水鳥も増えました
外来魚を駆除したおかげです
ブラックバス等の外来魚が小魚を沢山食べてしまうため、
小魚を主食とする水鳥が来なくなってしまったそうです
今は沢山飛来するようになったそうで、なんとカワセミまでも現れるそうです
池の水源は湧水、所謂地下を流れている井戸水です
当日は寒く外気より湧き出している井戸水の方が温かいので
水源であるお茶の水付近からは湯気が上がっていました

ここは庭園の様になっていますが以前はプールがあったんです
非常に冷たいプールだったのですが、聞いたところによると
井戸水を使っていたそうですね
井戸水は夏は冷たく冬は温かいんです
子供の頃にはここのプールによく行ったものです

最後は自然文化園を見学致しました

現在の公園内の生き物の様子がわかる面白い施設です
一見地味ですが中々見ていて楽しい施設ですよ
わが町の名所が綺麗になるって非常にいいことですね