雪がもたらす絶景 | 吉祥院 ~茨城県石岡市(旧八郷町)で約900年続く真言宗豊山派のお寺ブログ(お坊さんのことば)~

吉祥院 ~茨城県石岡市(旧八郷町)で約900年続く真言宗豊山派のお寺ブログ(お坊さんのことば)~

茨城県石岡市にある真言宗豊山派の摩尼山吉祥院です。
ふるさと茨城路百八地蔵尊霊場第九十一番札所に指定されており、
開山約900年の歴史を持つ由緒ある寺です。
境内の四季折々の風情や仏教について、幅広い情報を発信するお寺ブログです。

おはようございます。

 

昨日の日中は日差しが眩しかったですね。

予想通り、昨日降り積もった雪も

午後には殆ど溶けてしまいました。

 


茨城県の南部は

さほど雪が降る地域ではありません。

 

多い時で年数回、

少ない時は数年に1度の頻度で、

雪があたり一面に降り積もります。

(東京とだいたい一緒です。)

 

ですので、

雪で白くなった筑波山の姿は

なかなか見れない貴重な景色ですが、

昨日は早朝のひと時だけ

その姿を眺めることができました。

 

(吉祥院境内から見える筑波山 拡大1)

 

境内から

大きく臨場感溢れる筑波山は

眺めることができないのですが、

それでもとても存在感がありました。

 

(吉祥院境内から見える筑波山)

 

昨日午後にはこの白い独峰も

通常通りの姿に戻ってしまっていましたので

撮影できてよかったです。

(雪が溶け戻った姿がこちら↓)

 

(吉祥院から見れる筑波山 拡大2)

 

 

また、雪の降った朝はとても冷え込み

身を切るような寒さでしたが、

その寒さに震えていたのは

我々人間だけではないようです。

 

境内ではスズメが身を寄せ合い

ひなたぼっこしていました。

 

 



(スズメのひなたぼっこ)

 

後ろ姿の写真が

なんとも愛らしい夫婦感を出してますね。



筑波山といいスズメといい、

一瞬だけでも絶景をもたらしてくれた

雪に感謝です。


とても癒されました。