8月もあと3日ですね。
彩り豊かな秋の始まりが迫っています。
まだまだ暑い日が続きそうですが、
秋を心待ちにしながら、
過ごしています。
今日は、仏教の特徴の1つ、
お経について記したいと思います。
ひとくちにお経といっても、
実に様々な種類があります。
葬儀などで、
亡くなった方の供養のため
唱えられるお経もあれば、
日々の平和など、
祈願を目的に拝まれるお経もあります。
また、唱え方にも種類があり、
節をつけて詠む
厳かな雰囲気を導くお経もあれば、
太鼓を叩きハリのある声で詠む
お経もあります。
では、お経とは何でしょうか。
お経とは、
仏教の教えがまとめられたものです。
仏教の歴史は2500年
と言われていますが、
それほどの長い間、
お経を聞き、詠み、書き、理解することによって、
代々と教えが伝えられています。
では、その教えとは
どのようなものでしょうか。
仏様の教えは実に多岐に渡ります。
よって、性格や境遇の異なる私たちは
さらに、環境、時期、年齢によって
異なる悩みを抱きますが、
その時々に合うお経がきっとあります。
実際に、僧侶は法話の際
様々な教えについて語りますが、
その教えとは、
お経に書いてあるものを
わかりやすくお話ししています。
是非、法話を聞く機会がありましたら
注意深く聞いてみてください。