仏教が信仰されており、
時代によっては
経済や政治にも関与してます。
インドでブッダが説いた仏教は
どのようにして日本に来たのでしょうか。
過去のブログでも示した通り、
ブッダは悟りを得たあと、
教えを人々へ説きました。
このような説法は、書物などにせず
すべて対面で説いたと言われています。
ブッダの死後、
ブッダの教えが正確に伝わらないことを危惧した弟子たちが、
それを防ごうと集まり、
教えを書物にまとめました。
これが仏典です。
こうしてブッダが残した教えは
インドでまとめられ、
アジア各国へ伝わっていきました。
伝わるルートによって
仏教の捉え方が変化しており、
後に、
インドから中央アジアを経由して伝わった仏教を「大乗仏教」、
インドからスリランカを経て伝わった仏教を「上座仏教」
と呼ぶようになりました。
日本へは、
インドから中央アジアや中国を経て
6世紀頃に仏教が伝わった
と言われています。
日本で初めて伝わったのは
「大乗仏教」だったのですね。
「大乗仏教」と「上座仏教」の違いや、
各国で伝わる仏教については、
今後のブログで詳細を記していきたいと思います。
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