仏像を構成するもの | 吉祥院 ~茨城県石岡市(旧八郷町)で約900年続く真言宗豊山派のお寺ブログ(お坊さんのことば)~

吉祥院 ~茨城県石岡市(旧八郷町)で約900年続く真言宗豊山派のお寺ブログ(お坊さんのことば)~

茨城県石岡市にある真言宗豊山派の摩尼山吉祥院です。
ふるさと茨城路百八地蔵尊霊場第九十一番札所に指定されており、
開山約900年の歴史を持つ由緒ある寺です。
境内の四季折々の風情や仏教について、幅広い情報を発信するお寺ブログです。

私、管理人は、勉強のため
お寺や博物館を巡りながら仏像を眺めています。

同じ仏様を表していても、
造られた時代や国や作者の思いによって
見た目が異なります。

仏像が造られた背景を思いながら拝観すると、
より深くを知れた気になり面白いです。


仏像は、主に
本体、光背、台座で構成されています。

光背とは、仏から輝く光を形にしたものです。
台座は仏像本体が乗っているものであり、
起源は、仏陀がその下で悟ったとされる菩提樹だそうです。

同じ仏様を表していたとしても、
背光や台座が異なることは多々あります。
お参りするときに、見て見てください。


これからこのブログでも
当山にある諸仏について紹介していこうと思います。


文責 管理人