ITTO大和田駅前校。国語。


やっても効果が見え難い科目です。で、何もしない、そんな選択をしている人が多いですね。分かっていると思います。何もしなければ、何も変わらない、ということは!


では、何を、どの様にすれば良いのか?


知識分野。地道に覚えていきましょう。

漢字や言葉、文法や韻文に関すること。

作文練習も大事ですね。

これらは、やったら、やっただけ、

直接、効果が見えてきます。

しっかり、やりましょう。


で、読解です。これが、難題です。

結論から言えば、繰り返してやり続ける。これに尽きます。軽くやるのが良いですよ。


文学的文章/物語、小説。説明的文章/説明文、論説文。


先ず、問題文を良く読みます。作者、筆者が、何を言わんとしているかを、掴みます。言葉の持つ、表面的な意味を、丹念に追っていきます。深読み不要です。


作者、筆者は、自分とは別人格。基本、何を思い、何を考えているかは、分かりません。言葉に表されるもののみで、読み取るしかありません。何度も読み込むことで、真意に近付いていきます。割と、初見の、初読の判断は、間違っていないことが多いですよ。一番素直に読めているので。


設問に対しても、基本同じです。怍問者の、意図する所を、正しく読み取りましょう。


上記2つのことが出来たら、自身の解答を作ります。難しく考えずに、さらりとやるのが良いですね。自然に出てくるものが、一番良いと思います。考え始めると、大体、迷路にハマる方向に行きがちです。考え過ぎは、いいことありません。だから、さらりとやるのが、良いのです。


で、答え合わせ。正しい答えを確認して、◯と×、△などを付けます。で、解説を読みます。出題者が想定した、「正しい考え方」が書かれている筈です。それを、頭に入れます。恐らく、初めは、「コイツ、何を言っているのだ⁈」って感じにもなるでしょう。でも、それでも良いので、一旦、丸ごと、頭に入れます。


それを、繰り返す、それだけです。


読解が苦手な人は、素直にストレートに考えられなくなっています。長い時間を掛けて、考え方が「縒れている」のです。それを、その縒れを、一つ一つ真っ直ぐに、伸ばしていく感じです。力ます、少し時間は掛かりますが、ゆるりとやっていきましょう。頑張り過ぎても、良いことはありません。気楽に、楽しみながら、やってください。


上記は、国語の読解について書いたものですが、英語の読解についても、同じ様な取り組みが、良いと思います。頑張り過ぎずに、ゆるりとやっていきましょう。