数学。苦手にしている人が多い。
計算のミス。文章問題は、、、
生徒が解答しているのを見ると、特にテストの時、「もったいないな」と思うことが多い。
簡単な問題なら、1〜2度、計算したり、考えれば、正解にたどり着く。
でも、「先ずAを出し、次にBを出し、AとB
からCを出し、その後、正解のDに至る。」などと言う問題になると、何れかの過程で何かしらのミスを犯し、正解にたどり着けなかったりする。
結局、簡単な問題を数問正答しただけで終わってしまう。
こんなことを繰り返してはいないだろうか?
実力を遥かに「下回る」得点に終わってしまう生徒の、如何に多いことか⁉︎
これはひとえに、問題を解く上での「心構え」の悪さ故である。
殆どの生徒は、一つの解法パターンについて、理解し始める段階で、練習するのを止めてしまう。
その解法パターンを完璧に習得する程には、練習を重ねないのである。
7〜8割程度出来ると「思う」と、練習を重ねないのである。
テスト本番で、問題を解く時も、7〜8割程度出来きたと「思った」ら、次の問題に移ってしまう。
7〜8割程度の解答は、決して「◯」にはならない。良くて、部分点を貰えるくらいだ。
そんな風に、問題に対処しているのだから、低い得点に終わってしまうのも当然だ。
自身の目標が「70点」の人の、最も賢いやり方は、70点分の問題を、100%仕上げることだ。残りの30点分の問題には、手をつけないのだ。
重要なことは、手を付けた問題は、必ず、得点に結びつける、ということだ。
7〜8割程度の、良い加減の完成度で、全ての問題を解いたところで、高得点は、期待できない。
日々の学習から、完璧を目指す「取り組み」を実践してみよう。