勇気・慈悲・智慧で歓喜と平和のスクラムを
『京都』が“日本一”の弘教の金字塔
天高く創価の革命児の凱歌を轟かせゆく男子部幹部会、誠におめでとう!
愛する京都の若き広布の闘士が、断固、日本一の折伏を成し遂げ、「京都革命」の旗を打ち立ててくれた。みんな、よく頑張った! 本当にありがとう!
忍耐強く挑戦に挑戦を重ねてきた全員と、一人一人、固い心の握手を交わして最大にねぎらい、たたえたい。陰で一切を支えてくれている役員の諸君にも、心から感謝します。
そして、21世紀の「関西広布」即「世界広布」を託す、凜々しき諸君と共に、大好きな「威風堂々の歌」を歌い、指揮を執りゆく思いで、全てを見守っています。
「威風堂々」とは、何ものも恐れぬ、地涌の菩薩の大生命であり、「師子王の心」です。不屈の折伏精神であり、常勝関西の負けじ魂です。
私と一緒に、京都広布のけなげな父母たちが燃え上がらせてきた、この破邪顕正の学会精神の炎が、明々と後継の青年に受け継がれている。これほどうれしく、これほど頼もしいことはない。
御本仏・日蓮大聖人は、「此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり、是を九識心王真如の都とは申すなり」(御書1244ページ)と仰せになられました。
すなわち、自行化他の題目の師子吼によって、万人の胸中に具わる「九識心王真如の都」という最極の生命を光らせていけるのです。
この都は、いかなる邪悪にも苦難にも打ち勝つ「勇気」の源泉です。
この都は、一人一人を幸福へと励まし導く「慈悲」の光源です。
この都は、自分が今いる使命の職場や地域で、自在に価値を創造し、歓喜と平和のスクラムを築き広げていける「智慧」の本源なのです。
今、分断と混乱に苦しむ人類は、共生と安定の世界を求めています。
我と我が友の心の都を輝かせながら、民衆の和楽と平安の「永遠の都」を建設する。これこそ「京都革命」です。
ともあれ、京都は、大いなる哲学と文化の都として、ますます世界に注目される。この日本が誇る「千年の都」に、人間主義の「青年の都」「正義の都」を勝ち栄えさせることは、地球社会にとって、どれほどの希望となることか。
ゆえに、京都よ、大関西よ、断じて世界広布の「常勝の都」たれ!
大関西、そして、全国男子部の栄光の一年、万歳!
創価勝利の年へ、一人も残らず、威風堂々と人間革命の勝利者であれ!(大拍手)
(2018年11月26日 聖教新聞)より