こんにちは。
4月。新年度になりましたね
息子は、もうすぐ幼稚園の
入園式を控えています。
3月までは発達支援センターに週3回、
隔週で個別療育に行っていましたが
4月からは幼稚園がスタートするため、
発達支援センターは幼稚園後週1。
しかも時間も1時間と短くなり、、、
※個別療育は今までと同じ頻度で行きます。
息子の発達を見ていただいてる医師にも
相談しましたが、
"とりあえず、まずは幼稚園に慣れることが
1番❗️なので、夏休みまではこの
感じで行きましょう。
そして、夏頃にまたこれからの療育の
量と質について相談してもらえたら
いいと思う"
という事でした。
幼稚園が始まることで、療育が
すごく減ってしまうということは
私としても"これで本当に良いんだろうか"と
いう思いがあり、、、
だからといって、幼稚園という
初めての社会に飛び出す息子に、
むやみに療育を増やすのも本人の
負担になる
どんな療育があるのか、何の療育を
増やせば息子がもっと伸びるのか、など
考えることは沢山あります。
幼稚園=息子にとって最大の療育の場
だとは思っています‼️
幼稚園に入れば、きっと息子の課題が
浮き彫りになってくると思うので
そうしたら、どんな療育を受けることが
彼にとってベストなのか良く考えたいです。
ドクターは「療育は量より、質だよね。
質が良ければ、量通わなくても、少なくても
グッと伸びる子がいる。しかし、質より
量が大切という子も中にはいるんです。
ここは、本当に見極め。」
……みたいな事を仰っていました。
色々な方のblogを拝見させて
いただいたり参考にさせてもらって
いますが、やはり4月からの息子の
幼稚園生活が始まってからの
療育の量と質は、今後もよく考えます。
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最近は療育で母子分離の時間も多く、
すっかり慣れて楽しんでいます
先日も、初めましての男の子が
加わっていて、緊張するかな❓大丈夫
かな❓と心配しつつ、息子を置いて
言われた時間に迎えに行きました。
すると、初めましてのお友達とも
会話したり、一緒に行動しながら
楽しく過ごしていたと聞きました。
○○○君は、進んでお友達と一緒に
行動しようとしていましたよ
と。
そう。息子は、定型発達の娘より、
フレンドリーで可愛らしい子どもらしい所
があります。The かわいがられる弟
愛されキャラというか。(笑)
娘はしっかりものの長女タイプです
先日も旅先で出会った子どもたちと、
息子は普通に会話して仲良くなっていました。
娘は、会話には参加してませんでした
(笑)
知らない人とかは、自分からいかないタイプ。
小さい頃を思うと、本当に
信じられないです。
お友達を恐がって避けてた息子。
人間は変わる。成長する。
慣れている発達支援や個別療育では、
表情も豊か、コミュニケーションも
たくさん。自分らしく過ごせています。
経験を積み、信頼出来る先生が
いてくれるおかげです。
お友達が息子が遊んでいるものをとったり
してくると、泣いてしまうことは今も
ありますが、前ならやられっぱなし
だったのが今は嫌だ‼️と主張したり、
"でもちゃんと先生が助けてくれる"と
いうことを、きちんとわかっていると
いう感じで、療育の積み重ねを感じます。
成長したなと感じることも
多い息子ですが
先日、すごくびっくりというか、
そうかぁ……っと思ったことがあって。
発達支援でプラレールをして遊んだ時です。
我が家にはプラレールは持ってなくて。
息子はトミカも大好きだし、プラレールも
好きだと思うので、遊べて良かったね〜
と
思ってたんです。
お友達とみんなで大きな線路を作って、
プラレールの電車を走らせました。
トーマスやジェームスなども。
すると、息子は真剣な顔で
その様子を見ていて。
お友達が線路に足を引っ掛けて壊して
しまい、線路から電車が脱線しました。
すると、みるみる顔が曇る息子。
なんなら、泣く⁉️泣いちゃうの⁉️
って感じな表情で。目がうるっうる

大好きだと思ってたプラレールですが、
脱線したことが怖かったようで
スイッチを切って、かごにしまったりして。
もぅ、プラレールは辞めておきたいって
感じになってしまいました。
もちろん全然好きなんだけど。
好きなんだけど、脱線したくない
みたいな💦
息子の想像とは違ったことが起きて、
取り乱したということなのかなと思います。
息子の想像では、レールをただただ、
走っているのが正解で、脱線してしまったら
それは不正解なんだなぁと。
それがすごく怖いんですよね。
自閉症の想像力の欠如ってこういう所
なんだなと改めて感じました。
久しぶりに、息子の自閉症スペクトラムや
アスペルガー症候群という特性を意識する
出来事だった気がします。
"定型発達の子"だったら、こういう反応は
ないだろうなぁと。
幼稚園で、プラレール遊びとかはあまり
ないと思うし、電車が脱線したのを
怖がったから即自閉症だとも決めつけ
られるような出来事でもないけど、、、
息子の母親としては、
感じるものはありました。
他にも最近のエピソードをあげるとしたら、
お友達が家に遊びに来てた時に、
お友達のコップ(お茶)が息子の手元の
所にあって、息子は自分のと間違って
それを飲もうとしたんです。
その時に「あ、それは○○○(お友達)
のだよ
」とママ友が息子に教えてくれ
ました。
すると息子の顔はみるみる曇り号泣
自分が間違ってしまった……と思って
泣いているんですね。誰も責めてないし
気にもとめてないことを、めちゃくちゃ
自分で気にしている生きずらい息子。
間違ってしまった→でも大丈夫
と思えるようになったら、彼はもっと
成長出来るんだと思います。
プラレールが脱線しても→大丈夫。自分で
元に戻せばいいし、自分で出来ないなら
先生やママ、お友達に直して欲しいと
言えれば直してもらえる。結果大丈夫に
なれた。
そんな経験を積み重ねていくしかない。
何が起こっても、
きっと大丈夫。なんとかなる。
そう思える子に、なって欲しい。
母として、私はそれを息子に
伝え続けたいです。