先日見出しになっていた週刊女性の記事がネットで出ました。

 

記事引用

劇団にパワハラ加害者の処分について、問い合わせたところ、「本年3月28日の記者会見および同日付公表資料のとおり、本件は劇団の組織運営の怠慢等がもたらしたものであり、その責任を負うべきは劇団でありますので、出演者への処分は致しておりません」と回答があった。

記事引用ここまで

 

宝塚「今のメンバーで前に進む」パワハラ上級生への“処分なし”対応に非難轟々、劇団の言い分は

 

記事内の写真をご覧ください。

元宙組トップスターの真風涼帆(オフィシャルファンクラブより)などの写真が掲載されています。このように使われていくのですね。記事自体は短いのですが、紙面は写真が多くてたぶんページ数もそれなりに割かれているのだと思いました。

 

SNSでずっと「加害者はいない」「パワハラはなかった」と言い続けている宝塚ファンがいて、どうして合意書の文面を読まないのだろうと不思議でなりません。劇団会見では読売テレビの「上級生はパワハラの認識はあるのか」という問いに、「こういうことが大きなプレッシャーになったことについては認識している。」と回答しています。つまり自分たちが亡くなった方に対して、プレッシャーを与えたことはわかっているわけです。事実認識をしたくない宝塚ファンたちが宙組上級生たちを美化するので、逆にそれが宙組への嫌悪感に繋がっている気がします。

 

1年前の今頃 死に続くひどい稽古が行われていたのです。どうして「パワハラ行為者処分なし」を許せるでしょう。