【第29回野辺山高原ウルトラマラソン」~詳報~】
みなさま、こんばんは。。。
本日も一日、お疲れ様です(#^^#)
先週末の5月21日(日)に開催されました、
ウルトラ期の本命レース「2023野辺山高原ウルトラマラソン」の100㎞に出場してきました。
今回は、その詳報を含めてお話をしていきたいと思います。
(※長文駄文となりますが、備忘録的に残してありますので箸休め程度にお付き合いください(^^;)
※今年の制限時間間際のゴールの様子です💡)
その前に、、、これまでの私の過去4戦の結果はこちらになります。
・第23回(1回目):10:38:25(史上最高の酷暑でのレース)
・第24回(2回目):11:18:39(ひざ痛を抱えてのレース)
・第25回(3回目):10:56:19(体調が思わしくない中でのレース)
・第28回(4回目):10:14:12(PB:コロナ禍で練習を積み上げての2年ぶりの野辺山)
といった感じでした。
過去の4レースを踏まえて、今回の目標はこんな感じでした。。。
今回も3段階「松竹梅」で立てていきまして
松:10時間以内(サブ10)
竹:10時間30分以内
梅:11時間以内
最低限:(何があるかわからないのが野辺山ウルトラなので)ゴールまで帰ってくる(完走)
といった感じでレースに挑みました。
そんな訳で、今回のレース振り返っていきたいと思います。
今回は、会場入りもトイレなどの事前準備も、、、
比較的時間にも気持ちにもゆとりをもってレースに挑むことができました。
定刻通り、午前5時にレーススタートしました。
※チームメンバーのK田さん、S田さんと一緒に。。。(^^♪
レースプランとしては、、、
・最初の10㎞はリズム感を作ってある程度のペースで攻めていく
・20㎞までの上り区間は、無理せず心拍も上げすぎないように気をつけて攻める
・30㎞までは下り基調が続くので無理して脚を使わないようにする
・40㎞までは稲子湯からの最初の上りがあるので、無理せず歩きも交えて進む
・50㎞までの下りも頑張りすぎず、でもリズムよく攻めて前半戦を4時間30-40分くらいで通過
・50-60㎞+63㎞までの「折り返しゾーン」区間は、出来る限りリズムを大切に走り通してタイムを稼ぐ
・63㎞以降~74㎞までの馬越峠の入り口までは「上り通し」なので、「走る6:歩く4」くらいでウォークレストを挟みながらタイムを落とさないようにする
・74㎞~79㎞までの「馬越峠の頂上」までは、同じように走る+歩くを上手く活用してキロ10分かからないように粘り通す
・80-90㎞は急こう配の下り区間+平坦路はリズムよく足を回す+足を止めないようにしてタイムを稼ぐ
・ラスト10㎞はキロ7分をかからないように、走る+歩くでひたすら粘る、、、
といった感じで全体をまとめようと考えてみました。
で実際は、、、なんですが、
今年のレース、、、結果から申しますと「大苦戦」でした((+_+))
・前半の50㎞までは、想定通り動けて、足も身体も多少のゆとりを残して進むことができました。
・ところが35㎞の「稲子湯」を過ぎたあたりから、山中にいながらも、
日差しのきつさ、気温の上昇が少しずつ気になりだし、厳しいレースが予測されました。。。
・案の定、50㎞過ぎてからの10㎞は特に日差しと暑さによる「熱中症」気味になり、
頭がふらつき、身体にも力が入らずといった状態に陥りました。北相木村までの折り返しゾーンの
前半区間はほぼ歩き通しの感じでした。
・さらに日陰のないこの区間は、日差しも暑さも容赦がなく、、、
追い打ちをかけて「内臓」へのダメージもでてきてしまい(これまでのレースでは一度もない)、
食べ物が喉を通らず、飲み物とジェルなどの流動系のものを摂取して辛うじて歩を進めます。
・折り返しゾーンの後半区間も「下りは走る、上りは歩く」ことしかできず、
50-60kmでタイムをかなり削ります。この区間ではあまりの状態の悪さに
「ゴールまで持ちこたえられるのか?どんなことをしても這ってでもゴールまで行く」
かの葛藤が始まった区間でもありました。
・その先の63㎞以降馬越峠頂上までの79㎞までの上り区間は、
ほぼほぼ「全歩き」状態で、過去一時間をかけたのではないかと思うほど、キツイ区間となりました。
このあたりで「タイム」は度外視で、今日はゴールまでしっかりレースを纏める、、、
たとえ全歩きでも、、、と腹を括ります!!
・熱中症気味の症状と内臓のダメージに加え、上り坂では徐々に酸素も薄く感じ、
上がるほど頭がボーとしてくる状態で歩を進めていきました。
・やっとのことで頂上までたどり着いたのですが、今度は一転ダウンヒルとなるのですが、
ここでも身体の状態と相談しながら、内臓が揺すれないように気をつけて下っていきました。。。
途中からなんとなく行けそう、、、って感じなってきたのであとはリズムよく下りましたが、
平坦区間では足が止まり、「歩く+走る」の繰り返しで何とか90㎞地点までたどり着いた感じでした。
・ラスト10㎞はとにかく「8:00/㎞」かからないように「走る+歩く」で最後のアップダウンを進んでいきました。
このころには少し涼しさも戻ってきて、どうにかこうにか削れた体力と脚を振り絞って歩を進めました。
ラスト3㎞は「6:00/㎞」かからないように、最後の力を絞り出して何とかゴールまでたどり着きました。
ゴールした瞬間は、過去一のしんどさに、、、
「もう走りたくない、もう出たくない!!」
とゴールスタッフの皆様に言ったら皆さん笑っておりました。。。
と同時に全体的に例年に比べて30分~45分くらいタイムは悪いとも話していて、
最高気温は、地点によっては「26度」くらいまで上昇したとのことでした。。。
結局、ゴールタイムは「11時間06分29秒:71位」といった結果で「5度目の完走」となりました。
昨年が「10時間14分12秒:63位」ですのでおおよそこのくらいでまとめられて良かったと一安心しています。
速報値のリザルトです💡
更に完走率は速報値で「約53%」、、、なかなか厳しいレースだったと思われます。
とにもかくにも、これで今シーズンの「ウルトラマラソン期、2023年上半期」は終了となります。
しっかり回復に努めまして、、、今度は9月末までの「放牧期間~鍛練期~」に突入していきます。
しっかり今年もスピードを磨いて秋のフルマラソンシーズンへ向けての準備に入っていきたいと思います。
引き続き、練習内容などの情報も発信していきますのでよろしくお願いいたします。
今日でレースが終わり、4日が過ぎましたが、、、正直今は走りたくありません((笑)
ので、ちゃんと休んで、身体も気持ちも回復に努めて次のシーズンへ向かう準備をしていきたいと思います。
最後にレース開催に当たってご尽力いただいた
・関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様
・現地へ駆けつけて私設エイド等で応援してくださった皆様
・快く送り出してくれた家族
・応援いただいたすべての皆様
・最後に一緒に野辺山に挑まれた選手の皆様
本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。
「但馬家幸之助」、、、定番コースになりそうな様子?!((笑)
前日に関係者メンバーでパチリ。。。(#^^#)
動画にもまとめましたので、併せてご覧くださいm(__)m
最後までお付き合い頂いた皆様、、、ありがとうございましたm(__)m
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