だから、血圧には気をつけなさいと… | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

2週間に一度の妊婦健診に付き添いで、朝からNTT病院へ行ってきました。
妊娠もいよいよ32週。
いよいよ臨月も近付いてきた相方のお腹の中では、今日も元気に”蹴り”が飛んでくるようです。
そろそろ外に出てくる日が近いのを感じておるのであろう。
日に日に凶暴化しておる気がします。
生まれたら、決して逆らえぬように父の偉大さをまず教え込む必要がありそうだ。
 
今のところ順調に推移している妊娠ライフ。
毎回、血圧以外は何の問題もありません。
逆に言えば、毎回血圧については注意されてる相方。
今日もまた、上が140の大台を記録。
家で測定した時には、下も100を越えてきていたらしい。
そして毎回看護師さんに「血圧、気を付けてください」と注意を受けておるのだが、不思議とお医者さんは「まぁ、大丈夫でしょう」と言って済ませてきました。

ところが今日は、いつもと違う女医さんが健診。
相方の血圧を診て言いました。

「ちょっと血液検査をしましょうか」

ヤバい、今回は見逃してもらえなかった。
上がる事も下がる事も無く140キープで推移してきた相方の血圧。
まぁ、出産までに一度ちゃんと調べてもらうのは悪くはあるまい。
悲しげな表情で注射で3本ほど血を取られる相方を見ながら、そんな事を思う旦那。
それから結果が出るまで、一時間ほど院内の喫茶店で待機。
まぁ、今まで問題無かったんだから大丈夫だろう…などと話しながら過ごしておると、先生から呼び出しがありました。

診察室に向かう相方。
待合室で待っていたかものはし。
しばらくすると、相方が出てきて言いました。

「今度、入院することになりました」

…見逃してはもらえなかったらしい。
金曜日にもう一度測定して、早ければ即日、遅くても月曜日には入院する運びになった模様。
家で回復の傾向が見られない相方の血圧。
業を煮やして病院で血圧を管理するということであろう。
相方の凹み具合が半端ありません。
入院したら、3日くらいで戻って来るんかのぉ…と思っておったが、下手したらそのまま出産まで入院ってことにもなりかねんらしい。
とりあえず、毎日お見舞いに行く事にしよう。

その間、わしは数年振りに一人暮らしライフを送る事になりそうである。
というか、誕生日も一人で過ごす事になりそうじゃのぉ。
結婚して以来封印されていた、わしの創作料理も生み出される事になりそうである。

…わしまで病院送りにならんようにしなければならんのぉ。