「ワクチンは何年に一度がいいですか?」

よく飼い主さんに聞かれる質問です。

 

その背景には

・ワクチン接種で具合が悪くなったことがある

・高齢の子で体への負担が心配

という飼い主さんのお気持ちがあります

 

しかし接種しないと、

予防できるはずの病気にかかるリスクが上がります

 

これが飼い主さんにとってのジレンマですえーん

 

 

そのジレンマを解消するのが、抗体価検査です!


<いきなり、結論>

過去にワクチン接種で体調を崩した子、高齢や闘病中で体力が心配な子

右矢印抗体価検査がおすすめ。抗体が減少したら接種しましょう。

 

健康で、過去のワクチン接種でも問題のなかった子

右矢印ワクチンを年に1回接種するのがおすすめ(抗体価検査はしない)。

 

<抗体価検査とは?>

採血をして、「感染症を防御する抗体がどれだけ残っているか?」を調べる検査です。少量採血をして数日で結果がでます。

 

抗体が十分に残っていればワクチン接種を見送ってよい、

抗体が不十分であればワクチン接種を受けた方がいい

と判断できますニコニコ


結果はこのようにでます。


 

<抗体価検査のメリット>

抗体価検査のメリットは2つあります

 

①ワクチン接種を最小限にできる

ワクチン接種後、数年は抗体が残っていることがあります。

「抗体価検査を年に1回受けて、抗体が減少したらワクチンを接種する」

ということができます。

 

②ペット関連施設を利用できる

トリミングサロン、ペットホテル、ペットと泊まれる宿などではワクチン接種証明書の提示が求められます!

ワクチン接種をしていない場合は、これらの施設が利用しにくくなります。

しかし抗体価検査の結果を提示し、獣医師の一筆があれば通してくださる施設は多いです!

抗体があれば感染症のリスクは低いですからね。

 

当院ではこのように結果をお渡ししています



<まとめ>

ワクチン接種に不安のある飼い主さんは、

かかりつけの先生に抗体価検査を含めご相談されてはいかがでしょう。

 

個人的なおすすめは冒頭でお伝えしたとおり、

 

過去にワクチン接種で体調を崩した子、高齢や闘病中で体力が心配な子

右矢印抗体価検査がおすすめです。抗体が減少したら接種しましょう。

 

健康で、過去のワクチン接種でも問題のなかった子

右矢印ワクチンを年に1回接種するのがおすすめです(抗体価検査はしない)。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。