3歳以降のメスウサギと暮らしている方へ

「最初の血尿を見逃さないで!」

 

これが本日のテーマです。

ウサギ飼いの方、皆さんに知ってもらいたいのでリブログ大歓迎ですうさぎ

 

うさぎは子宮の病気、特に子宮癌の多い動物です。

その初期症状が血尿です。

 

しかし、厄介なのが、

「血尿がでても、すぐに出血が止まってしまう」

ことがよくあります。

 

すると飼い主さんは「病院にいかなくてもいいか」となります。

しかし数か月後に子宮癌が進行して、

「大量出血を起こし末期の子宮癌がみつかる」ということもあります。

 

従って、メスウサギの飼い主さんは「最初の血尿」で病院を受診しましょう!

 

<ウサギの子宮癌、チェックポイント>

① 3歳以上のメスウサギに高確率で起こる

② 血尿が初期症状だが、すぐに止まることがある

③ 進行すると「転移」を起こすので、迅速な手術が必要

 

<実例紹介>

ミニウサギのAちゃん、5歳の女の子です

血尿を主訴に来院されました。

 

超音波検査で下腹部に腫瘤性病変が確認されました

 

子宮腫瘍疑いということで数日後に手術の運びになりました

麻酔をかけていきます

 

麻酔をかけてお尻をみると、少し血がついています

血尿の跡です。

 

開腹すると、左右の子宮角に一か所ずつ膨らみがありました

手術自体は避妊手術と同じです

スムーズに摘出は完了しました。

 

 

抜糸に来てくれたAちゃん。とても元気でしたニコニコ

今回は飼い主さんが「最初の血尿」で受診してくれたおかげで、大事に至りませんでした拍手

 

皆さんもうさぎの血尿が出たら、すぐに病院へ行きましょう。そして必ず検査を受けてくださいね!