「お腹すいたよ~なんで今日はご飯くれないの?ウルウル」チワワ黒パグ犬

 

「ごはんくれないなら、いたずらしてやる!カリカリ」猫三毛猫黒猫

 

犬猫の朝ごはんを抜くのは大変なことですよね!

 

それでも!

健康診断は朝ごはんを抜いて午前中に受けてください!ニコニコ

 

健診前に、朝ごはんを食べてきてしまうと、

主に2つの支障が出ます。

 

① 脂質代謝系血液検査に大きな誤差がでる!

 

② 胃腸の画像診断に大きな影響がでる!

 

まずは①について。

中性脂肪やコレステロールといった脂質代謝系の数値は重要です。

これらの数値は食後に大きく上昇してしまいます。

 

向って左の血液は絶食している子の血液。

右の血液は絶食していない子の血液。


絶食していない子の血液の上澄は、コーヒークリームのように白いですよね?

これは食後で中性脂肪が高いためです。

 

このような場合、本当に高脂血症なのか?食後のためにニセの高脂血症なのか?判断が難しくなりますガーン

 

次に②について。

健康診断ではエコー検査が重要です。

 

エコー検査は内臓の隅々までよく見える優秀な医療機器です。

 

しかし!エコーには弱点があります。

エコーは食塊やガスに弱いです!

 

絶食していない場合は、胃腸がよく見えなくなってしまいます。

 

こちらのエコー画像は絶食をしている子。胃の壁がよく見えます。



こちらのエコー画像は絶食をしていない子


食事に邪魔されて、胃の壁が見えません。





これでは細かい病気を見逃してしまうかもしれません。


健康診断前の絶食にはこのような意味があるのです!

健康診断は、朝ごはんは絶食で、GO!ニコニコ

「ネギ食べちゃいました!病院行った方がいいですか?アセアセ


とっても多い問い合わせです。


ネギ、イコール、ヤバイ!

これを知っている飼い主さんは多いです。


確かにネギ類は溶血性貧血という貧血を起こすので、犬猫には毒ですドクロ


しかし「どのくらい食べたら危ないのか?」は皆さんご存知でないです。


ポイント①  犬より猫がヤバイ!



ご存知でしょうか?

ネギは、犬より猫の方が圧倒的に中毒になりやすいです猫オッドアイ猫黒猫


犬猫ともに体重の0.5%が中毒量とされています。


しかし経験的には猫の方が圧倒的にネギ中毒になりやすいのです。


お皿に残ってた肉じゃがの煮汁を舐めただけでネギ中毒になった猫もいるそうです注意


従って猫の場合は少量でも、念のため動物病院に連絡しましょう。



ポイント②  体重の0.5%ってこのくらい


3キロの犬の場合、15グラムのネギで中毒になりえます↓


5キロの犬の場合、25グラムのネギで中毒になりえます↓


10キロの犬の場合、50グラムのネギで中毒になりえます。


これを見ると、中毒量は結構多くないですか?


小さいカケラを食べてしまった!という問い合わせをよく受けます。


しかしこれらの写真みると、小さいカケラくらいは大丈夫って思えますよね。(しつこいですが、猫では要注意ですよ!)


一方で、このくらいの量食べてしまったかな?と思ったら動物病院へ連絡しましょう。


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縛創(ばくそう)はどんな動物でもリスクがあります。是非知っておいてください。


縛創は【紐や繊維が手足に巻き付いて、鬱血し、最悪の場合壊死してしまうこと】です。


人間の赤ちゃんでも、髪の毛が指に巻き付けて、指が腫れる事故があるそうです。


これは犬猫、エキゾチックアニマルに関わらず起こりうる事故なのでご注意ください注意


今回はデグーちゃんの後ろ足でした。


後ろ足が腫れてしまっています。


寝床の繊維が絡まってしまったとのことです


今回は飼い主さんがすぐに気づいてくれて、お薬により治療を開始しました。


これにて一件落着と思ったのですが、、、


数日後。

後ろ足を齧ってしまっているとの報告がありました。

足先が壊死しており、自咬してしまっていましたえーん


これはお薬で治ることはできません。

断脚手術をすることになりました。


手術は無事終了。1週間後の様子です。

傷口はきれいに治り、とっても元気になってくれました!



断脚というと、「生活に支障はないの?」とご心配されると思います。しかし、動物は強いです。ほとんど問題なく生活できます。


皆さんもできるだけ注意してくださいねニコニコ


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