7月26日
道北周りの計画を放棄したお陰でほぼ無計画状態になっています。
さて、今日はどうしようかなと・・・・取り敢えず野付半島でも行ってみるか。
ナラワラ
野付半島は砂嘴なので木が育って根が深くなると海水を吸い上げて枯れて仕舞うのです。
それでこのような立ち枯れの木が並ぶ荒涼たる景色になります。
トドワラ
かつては此処がナラワラの様に立ち枯れた木が並んでいた所。
今じゃ何も無くなって鹿が草を食べてます。
初めて北海道ツーリングした学生時代に、地元の人が曰く「そのうちナラワラがトドワラの様になるよ」
まさにその通りでした。
因みにその時、この道は深砂利でいやあ泣いた泣いた・・・・
道道950号野付風連公園線終点。
ここから先は徒歩でしか行かれません。
ハマナスが綺麗です。
エゾ鹿が草など食べておりますが、この中の1頭が目の前に飛び出しやがった。
鹿を見つけたので速度を落としたのが幸いして2m直前でナントカ停まれた。
危なかった~~
くれぐれもエゾシカにはご用心。
北辺防衛会津藩士顕彰碑
江戸時代末期にはロシア船が北海道や北方領土に現れ、一部は暴虐の限りを尽くした。
この事もあって幕府は北方警備と開拓を各藩に命じた。
会津藩は標津から紋別までの警備と開拓にあたった。
その中には現地で命を落とす人も居た。
隣にはそのお墓がある。
以前来た時はこんな記念碑やお墓があったかなあ?
しかし会津藩も大変だ。
これに加えて後に京都守護職を命じられ、新撰組の池田屋事件などもあって長州の恨みを買い会津戦争で大いに苦労することになる。
会津藩は江戸末期に踏んだり蹴ったりだった。
そんなこんなしているうちに、標津方面には嫌な雲が。
トドワラ迄戻って雨雲をやり過ごす。
他に行くとこも無いので開陽台を目指す。
竹老園にリベンジするかと思ったが、暑いので釧路迄戻りたくなかった。
それに翌日のために知床の近くに居たかったというのもある。
地平線が見える所なのだが・・・・
後ろはどうなっているかと云えば。
豪雨が迫ってきている。
展望台の下はレストハウスになっているので時間を潰して雨宿りしましょう。
中標津牛乳は相変わらず美味しい。
以前は地元の相鉄ローゼンでも扱っていた筈なのだが、今は扱いを止めてしまった。
タコ助が!
この後はエゾシカバーガーを食べに道の駅摩周へ行ったのだがはや売り切れとか・・・・
これは以前に食べたエゾシカバーガー。
シカ肉の風味がしっかり感じられて美味しかった。
今回食べられなかったのは残念だった。
道道102号線藻琴峠近くの展望台から見た屈斜路湖。
川湯温泉付近で通り雨に降られる。
この後は網走へ。
網走の道の駅で食べたのが「網走バーガー」
パテが鮭肉だった。
それと山芋が入っていた。
これはこれで結構美味しかった。
本日は女満別湖畔のキャンプ場へ。
林の中にあるキャンプ場で温泉も近く、非常に快適・・・・・・・
な筈だったのだが、無風状態で暑くて寝苦しい。
結局寝付いたのは23時ごろになってしまった。
キャンプ場のせいでは無いのだが・・・・・