その為には原発を活用するしか無い。
こんな当然のことが解るまで１２年かかるとは政治家ってバカばっかりだな。
原発活用は「国の責務」 ６０年超運転も可能に 法案を閣議決定（産経新聞） - Yahoo!ニュース
政府は２８日、既存の原子力発電所を最大限活用し、温暖化ガスの排出削減と電力の安定供給を実現するための関連法改正案を閣議決定した。国の原子力利用の原則を定めた原子力基本法には原発活用を「国の責務」と明記。現在は原則４０年、最長６０年と定めた原発の運転期間についても、原子力規制委員会の安全審査などで停止した期間を除外し、実質的に上限を超えて運転できるようにする。 閣議決定したのは、電気事業法や原子炉等規制法（炉規法）、原子力基本法など５本をまとめた「束ね法案」で、今国会に提出し、一括審議する。炉規法には、運転開始から３０年を超える場合、最長１０年ごとに規制委が施設の劣化状況などの安全性を繰り返し審査し、認可を受ければ運転を可能にする制度を導入した。 原発の運転期間は、炉規法から経済産業省が所管する電気事業法に移管。現行ルールの枠組みは維持するものの、規制委の安全審査や裁判所の仮処分命令などで停止した期間は原子力の安定的な利用を図る観点から参入せず、追加的に延長を認める。 再処理等拠出金法では、経産省の認可法人「使用済燃料再処理機構」（青森市）の業務に、各地の廃炉作業の統括を追加した上で、名称を「使用済燃料再処理・廃炉推進機構」を変更。再生可能エネルギー特別措置法には、太陽光発電などの追加投資を促す制度を新設することなどを盛り込んだ。
＞太陽光発電などの追加投資を促す制度を新設することなどを盛り込んだ。
馬鹿ばっかりという証拠に↑こんな事もまだやるんだ・・・・・
呆れて物も言えねえ。
自然を破壊し不安定で高価でリサイクルの目途も立ってない産業廃棄物にしかならないモノをこれ以上増やそうってか？
原子力規制委員会は２年以内に結論を出すという法令に反してダラダラと審査を長引かせている。
持ち慣れない権力を持つとここまで濫用するものなのか。
日本の政治家って確かに馬鹿ばっかりなので、力の管理方法を知らない。
何か組織を作れば上手くいくという方向でしか物事を考えられないのだ。
だから寄生委員会の様な組織が暴走するともう止められない。
規制しようという組織があるなら活用しようという組織を作って均衡させないから権力が暴走するのだ。
「昔陸軍、今原子力規制委員会」なのだ。
経産省が活用の力になる様な法律が出来るというのは遅きに失したとはいえ前進だと受け止めて良い。
原子力発電所は解体しても９５％はリサイクルできる。
ふげん「クリアランス金属」 車止めに加工し再利用（福井県）（FBC 福井放送） - Yahoo!ニュース
廃炉作業に伴って出る放射性廃棄物のうち、放射能濃度が低く、人の健康への影響がほとんどない「クリアランス金属」について、原子力機構は２７日、原子力規制委員会の認可を受けて、車止めに加工して再利用すると発表した。同日から製造を始める。（２月２７日） 廃炉作業が進む敦賀市の新型転換炉「ふげん」のタービン建屋内で主に配管に使われていた金属１１００トンのうち、４１５トンを活用する。車止めは２個１セットで、１個の大きさは縦１８センチ、横６０センチ、高さ１２センチで、上面には恐竜のイラストがプリントされる。重さは１個１００キロ。 クリアランス金属５００キロに加え、工場で出たスクラップ材も使われる。３月２３日までに完成の予定。 １セットは３０日に原子力機構敦賀事業本部の駐車場に設置されることになっていて、２セットは３１日に電力会社のＰＲ施設に展示される予定。
結局、エネルギー密度が高いものほど環境にもお財布にも優しいのだ。
勿論扱いは難しいが、それを使いこなすのも人間に課せられた責務である。