社長がこれでは株は買えないな。ワタミで食べたことも無いけど・・・・・ | ki48-2のブログ

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原子力推進ブログです。
脱原発猿を反復爆撃します

ワタミの社長が東電は倒産させないのに新電力は次々潰れているのは政府が悪いと言っている。

でも東電云々と新電力の倒産は何の関係もない。

新電力の多くは自前の発電施設を持たず、取引所から安価な電力を買って来るという目論見で参入した。

それら新電力は「何れ原発は再稼働するだろうから、有り余る電力を安価に買えるはずだ」と読んでいたのだ。

ところが原発はいつまで経っても碌に再稼働できず、一方で円安やロシアのウクライナ侵略の影響でエネルギー価格は高騰した。

目論見とは違って逆ザヤになって倒産又は撤退せざるを得なくなった。

それだけの理由だ。

資本主義のルールは守られている。

 

東電を倒産させたところで官僚に電力供給業務は出来ない。

誰が電気を作って送配電すると言うのか?

 

最初に東電に責任を押し付けて政治家が逃げた(菅直人と民主党一味だ)のがそもそものボタンの掛け違い。

原子力損害賠償法第3条但し書きには異常に巨大な天変地異や動乱では政府が責任を持つと書かれているのだが、批判されるのが怖くて菅直人や枝野幸男が逃げた。

結局国は東電の株を買って支えたのだが、遠回りして賠償責任を負ったという事では無いか?

 

新電力には恨むなら羹に懲りて鱠を冷凍した原子力規制委員会を恨めと言うべきだ。

 

東電は倒産せず新電力は続々倒産 ワタミ「被災地でソーラーシェアリング」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

夕刊フジ

陸前高田市にあるワタミのソーラーシェアリングを視察した=先月5日

(写真を見る限り下に何も植わって無いようだが、どこがシェアリング???)

 

【経営者目線】 「原発を止めた裁判長」という映画を見た。2014年、関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長を追ったドキュメンタリーだ。樋口元裁判長はシンプルに、地震の揺れの強さを表す単位ガルを基準として、日本の原発は地震に耐えられないと判示した。(←これをオカシイと思わない時点でもう投資する気は失せた) 

岸田文雄首相は先月、唐突に「原発の再稼働」と「次世代型原発の新設」の検討を発表した。エネルギー価格の高騰と、電力需給が逼迫(ひっぱく)しているのが大義の御旗だが、物事は何でも平時に手を打つべきだ。

11年の東日本大震災時の福島第一原発事故以来、原発依存度を可能な限り低減させ、再生エネルギーを普及させるのが大方針だったはずだ。 結局、本気でなかったということだ。(←夢物語と気が付いたのではないか?オイラは最初から寝言だと思ってたけどね。)

第一原発の廃炉すらまだ終わっていない。高レベル放射性廃棄物の廃棄場所も決まっていない。ウクライナ侵攻では原発がロシア軍の砲撃を受けており、日本も有事の際に原発が標的にされる可能性がある。こうした問題は、すべて「先送り」だ。

 (←廃炉は時間が経てば経つほど放射線が減っていき安全になるのだから急ぐ必要は無い。高レベル放射性廃棄物の処分は再処理後50年は地上で寝かすのだから急ぐ必要は無い。日本に着上陸侵攻できる能力のある国はアメリカ以外に無い。しかし同盟国だから今のところ想定に入れなくて良い。弾道ミサイルは当たらない。)

電力自由化で新規参入した新電力が、エネルギー価格の高騰を受け続々倒産している。 一方の東京電力は21兆円の事故処理費用を抱えても債務超過とさせず、国が倒産させない。私は国会議員時代「東京電力は一度倒産させるべき」と提言した。 しかし、東京電力や原発関連票に支持される議員から猛列に批判された。上場企業として、あれだけの事故を起こし、負債を背負ったら当然、株主や会社は、責任をとるべきだ。(←株主は株価が下がったという事で責任を取っている。株式会社というのは貴社も含めて有限責任社員しかいないので本来は無責任なモノ。貴社も含めて!)損害は国(税金)が肩代わりし、東電は生き残り新電力は赤字で続々と倒産していくのは資本主義のルールをゆがめている。(←ぜんぜん?) 被災地の岩手県陸前高田市のワタミオーガニックランドでは、太陽光発電の下で農業を行う「ソーラーシェアリング」に取り組んでいる。ワタミは日本の外食企業で唯一、再エネ100%を目指す「RE100」を宣言し、本社ビルではすでに脱原発を実現している。ワタミは企業理念としてやっているが、本来「法と税」でインセンティブをつければ、再エネは一気に加速する。(←ソーラーこそ便所の無いマンション。リサイクルできるのは表面のガラスと支えている鉄材だけ。本体のリサイクルは目途も立っていない。ワタミさんがパネルをどこに廃棄するのか興味深く見守っています。さらに過剰なインセンティブを付けた結果が電力供給混乱だろう。値上げも含めてだ。) しかし、原発票を背景にした政治家がそれをしないだけだ。本来なら、大手電力と新電力が競い合うことで、経済性や安全性が向上し、国民の利益となった。(←経産官僚の虚言を今だに信じているとはねえ・・・・・自由化して電力価格が下がった国は無いと言うのに。) 京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が先月、お亡くなりになった。生前お会いしたときの在りし日の会話を思い出す。NTTに挑み、第二電電(現・KDDI)を創業し、一強の通信市場に一石を投じた。既得権益・規制改革に心血を注がれた経営に多くの刺激を受けた。岸田首相や原発推進の政治家に稲盛氏の名言で問いたい。「動機善なりや、私心なかりしか」。 (ワタミ代表取締役会長兼社長 渡邉美樹)

 

>「動機善なりや、私心なかりしか」。

オイラが貴方に問いたい。