姉娘に

「言葉に気を付けるようにしてね」

と注意されました…

孫が保育園で口真似をして

「俺をナメんなよ」

とか言うそうです。


それはよくないですね。


そして確かに自分は孫に

「大人をナメんなよ、俺はパパみたいに優しくないからな」

とよく言います。

それはなぜかと言うと、もちろんそう感じるからです。


よその親子を見ていても今は父親でさえ

「◯◯ちゃん、一人で出来たのぉー、偉いねー」

と、まるで他人の子のように接するのをよく見ます。

それは無償の意のある母親の役目であって、父親は子に嫌われても厳しくあるべきなのではと思うわけです。

そのバランスの中で子供が様々な感性を磨きながら、成長していくというのが真っ当なような気がするんですよね。


なんて言うんでしょうね……

「パパとママはどっちが好き?」

と聞いたら自分と言って欲しい的な育児が多くなって来たような気がします。

先日は保育園まで来て玄関でずっとゲーム機をやらせている親がいました、園とか学校に一番期待していることは集団生活を身に付けさせて貰うことだと思うのですがどうなのでしょう。


世代間のギャップを恐れず言えば、昔は

「お父さんが頑張って働いてくれてるからだよ」

「お母さんが褒めてくれたのか、それはおまえが偉かったからだぞ」

と、父親と母親の性差の影響を受けながら成長したのだと思います。

性差なんて言うとジェネレーションギャップ以外の反応もありそうですが……

面倒くさい時代になったなぁ、オイっ(笑


男らしさだとか女らしさと言っただけで批判される世の中ですが、自分のパートナーとして選ぶ時に"らしい"人であって欲しくありませんか…

これも時代というかギャップなのでしょうか。



論点がずれたので戻しますが、孫がナメてんのかと言った件について昨夜パパが叱っていました。

聞いていたら、なかなか叱り方が上手いなと思って感心しましたね。

自分は

「おい何やってんだ、そんなことしたら俺に怒られるの解ってんだろ!」

ばっかりでしたからね。

そして自分に幾らキツく言われても泣いたことのない孫が、パパに叱られていると泣くんですよ。

やはり信頼している大人に叱られると辛いという気持ちも大事ですよね。


あれ、俺は信頼されてないのか(笑


今朝は孫に

「園で俺の口真似をして"ナメんなよ"とか言うんじゃないぞ、俺みたいに良くない言葉は使うなよ」

と、一応釘はさして置きました。

大谷翔平選手の言葉を借りれば

「俺に憧れるのはやめろよ」

というところでしょうか………


違うか。