明日通院の為に仕事を休む姉娘が

「旦那と妹の旦那にサンドイッチをつくるから、明日のお弁当はいいからね」

と言うので、思い掛けずゆっくり出来る朝となりました。

それでもそのサンドイッチが完成するまでは寝る気になれず、1時ぐらいまではたまに様子を伺いに顔を出したりしました。

見た目も立派に完成してましたが、早起きしなくてもいいと思うとどうしても夜更かししてしまいます。


最近でこそ長い時間も眠れますが、若い頃は睡眠時間をずっと3時間と決めて毎日を過ごしていました。

1日が24時間ではどうしても足りなくて、30時間として過ごす為に手っ取り早いのは睡眠時間を削ることだったからです。

気も張っていたので、それで15年ぐらいは過ごせましたからね。

子供たちからよく

「寝ているところを見たことがない」

そう言われていました。


借金があったので夜もバイトに行ってましたが、近所から通報されてある日民生委員の方が

「夜中に子供だけ置いて出掛けてるそうですね」

と訪ねて来たことがあります。

「夜も働かないと追っ付かないんだよ、貴方暇なら夜うちに来て子供を見ておいて下さいよ」 

なんて対応をする、世の中を舐めた生き方をしていました。

その頃は自分がおかしなことを言ってるとは、思ってもいませんでしたからね。


高校生になった息子が休日は朝から晩まで寝てるのを見てよく寝れるものだなと思ったものですが、姉娘宅の居候として置いて貰っている今は睡眠に相当な時間を費やす生活です。

暇さえあれば深夜まで映画とかYouTubeを見ていますが、孫を保育園におくって帰ればひと眠りします。

お昼ご飯を食べてからまたひと眠りすることも多いですし、晩御飯が済んだら部屋にこもりまず寝ます。

晩御飯後に二、三時間寝た後がその日を楽しむ時間にあてられる毎日です。

晩御飯の洗い物は孫を起こして朝食を食べさせている時間にしますし、洗濯は晩御飯後に回しておいてYouTubeを聞きながら深夜に干します。


自由気ままな居候生活です。


3歳の孫の慣らし保育が終わり通常保育になったら、やっと仕事に付くのでその生活も終わりになります。

まだ身体が動くのでやはり働かないと気持ちの落ち着きどころが悪いわけです。

優雅な居候生活も短期だからと思うから、心から楽しめて来たのだと思います。


次は

「今日は爺ぃじの給料日だから、御飯食べに行こうか」 

と言う日を目指します。


さて寝ましょうかな……