202310-481:夢幻の舞台 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


人生概ね80年、叶わなかった願いを夢幻の舞台で再創造するという妄想の一つです。
団塊の世代の多くは年金受給で暮らし、働いて生活費を稼ぐというサイクルからすでに脱しています。私企業に永年勤続していた人たちは、部長とか役員の肩書きをもらって引退しています。
小学生や中学生のときに将来の夢や目標を作文に書きました。その時々の人気の職業を大人になったらなりたい目標に設定し、おそらく多くの子どもたちは当時の夢を叶えることなく70歳前に引退します。
そこでふと思いました。人生後半にさしかかったときに最終目標にしたポジション、例えば本部長とか取締役とか総支配人とか社長とか、そういう肩書きを名乗るとか年金生活者の集まりでお互いになりたかったタイトルで呼び合うというのはおもしろいかもしれません。経歴詐称して悪さをしようというわけではありません。あくまでもインナーサークルでのコールサインの範囲内です。姓名で呼ばず、部長とか会長とか先生とか、第三者に聞かれても官名詐称にならないように私企業のタイトルまた同好会の役職のようなものにとどめます。決裁とか許認可とかカネの臭いがすると、悪さを仕掛けてくる反社勢力が近寄ってきますので、損しないように気をつけます。