202308-454:チケット完売で空席が目立った件 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


沖縄で開催されたバスケットボールの国際試合でチケット完売ながら高額な席ががらがらで、当日プレーしたアスリートが不満を公言しました。
部外者が思うのは、そもそもプレーヤのギャラが高すぎる、催行にカネをかけすぎる、だから帳尻を合わせるためにスポンサー料とか席料が高くなるということです。開催者は高額なカネを払うスポンサーには席を用意します。スポンサーは提供されたチケットを活用するためにカネをかけてユーザを招待します。東京のスポンサーは沖縄の催事に首都圏のお問い様を招待するのを嫌ったのかもしれません。ユーザに旅費と長距離移動の負担をかけてしまうからです。そこでスポンサー席はがらがらとなります。
東京2020で暴露された国際競技大会での巨額なカネの流れや広告会社の動きを知っているはずのアスリートが、チケット完売なのに空席が目立つことに不平を述べるのはいかがなものかと第三者は感じます。疫病感染拡大中の無観客試合をもう忘れてしまったのでしょうか。